新卒がワンキャリアにジョインして半年間で学んだこと
はじめに
みなさんこんにちは!ワンキャリアの西川(X:@takashi54461358)です!
本記事は、ワンキャリアにジョインして半年間で学んだことを共有するものです。入社前の経歴や、入社してからの経験を通じて、ワンキャリアでの成長環境についてお伝えします。新卒の方や、ワンキャリアにジョインしようか悩んでいる方にとって、参考にしていただけたら嬉しいです。
入社前
ワンキャリアに入社する前は、情報系の大学に通っていて、授業やインターンを通じて、システム開発そのものの勉強や実践経験を積んでいました。実はパソコンやネットに本格的に触れたのは大学に入ってからでした。もともと新たな世界観や体験を作ることに興味があり、ものづくりそのものが好きだったのですが、システム開発・プログラミングに大学で触れてからその面白さにどんどんハマっていきました。
何を思ってワンキャリアに入社したか
ワンキャリアの成長できる環境と、エンジニアリングに閉じない視点に魅力を感じて入社を決めました。入社する前から、1年半ほどワンキャリアでインターンをしていたので、ワンキャリアの文化やエンジニアリングの考え方に触れる機会が多くありました。
インターンや1on1を通じて、エンジニアリングの考え方や、エンジニアリング以外の領域にも染み出していく姿勢に魅力を感じ入社を決めました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
入社してからやったこと・学んだこと
ワンキャリアにジョインしてから色々なことに取り組んでいますが、最初はジョイン直後のタイミングでもここまで大きなことを任せてもらえるのかと驚くことが多かったです。
1. 会議のファシリテーションとチーム主体
5月くらいからチームの朝会などの進行を任せてもらい、ファシリテーションを担当するようになりました。最初は知らないことや慣れないことだらけで色々なことにアタフタし、うまく進行できないことが多く苦戦していました。
そんな中、上長から「自分ではなく、チームを主語にして行動しましょう」というアドバイスをもらい、チームとして動くこと、チームに対する動き方を考えて行動するようになりました。そこからは、会議の中でどういった情報を共有してもらい、何が決まって、認識がどうなることがチームが前に進んでいくために理想的かを考えるようになりました。
また、そのために表情や話題、話の誘導を含めた自分のファシリテーションはどうあるべきか、つまり、チームのために自分はどうあるべきかを考えるようになりました。この考えは、ファシリテーションだけでなく、チーム開発やプロジェクト全体にも活きています。
2. 大きな実装
同じく5月から、3サービスを横断するイベントの広告機能の設計・実装の一部を任せてもらうことになりました。3つのサービスを横断するような大きな機能を設計・実装することは、自分にとって初めての経験でした。
最初に設計した時は、既存の実装ベース、コードベースに対して、「どうやって新しい機能を追加するか」、「既存のコードを修正するか」を中心に考えてしまったため、長い時間をかけた挙げ句、無駄に複雑で理解しにくい設計になってしまいました。そうして出来上がった設計を上長に見せたところ、「実装の詳細ではなく、ユーザーが何をできるようにするのか、ユーザーはどのように認識しているのかをもとに話を整理するように」とアドバイスを受けました。アドバイスをもとに、ユーザーを中心にあるべき姿を考え、その姿を実現するためにはどうすればいいかを考えるようにしたところ、だんだん設計をシンプルにすることができるようになりました。
機能開発では、今まで自分がほとんど触ったことのないバックエンドを、使ったことのないRuby on Railsで実装する必要があり、序盤は初めてだらけのことで慣れずに苦戦しました。しかし、同僚たちに助けてもらいつつ、自分でも調べながら実装を進めていくうちに、無意識に持っていたバックエンドへの抵抗感がなくなっていきました。
もともと、フロントエンドメインで開発しており、いずれはバックエンドも実装できるようになりたいと思っていたところ、想定の何倍も早い段階でバックエンドの実装に触れるようになり、自分の成長を感じることができました。
いいなと思ったこと
自分がワンキャリアにジョインして良いなと感じているのは、学びの機会・場が多くあることです。
学びの場の一つに、毎週1時間ほど同部署のメンバーと取り組むペアプロがあります。先達の凄まじいアウトプットを支えているツール、技術、考え方といった各種工夫やスキルを直接盗める学びの場として、ペアプロはとても有意義な時間になっています。
他には、「WeQuest」という本などを通じて学んだことを毎週発表する場や、「LT会」という普段の業務から得た学びを発表する場があります。
言語、アーキテクチャ、セキュリティ、データ分析、インフラなど様々な粒度の知識・分野に触れることができるため、自分の知識の幅が広がります。また、フィードバックも多く、自分一人で得られる学び以上のものを得ることができます。
その他、勉強会も多く開催されており、IR資料を読む会やチーム開発勉強会などもあり、開発に閉じない知識をキャッチアップできる場もあります。このような学びの場が多い環境に、自分はとても大きな魅力を感じています。
最後に
ワンキャリアにジョインして半年間で学んだことを共有しました。思っていたより大きな仕事を任され、考える・学ぶ機会が多くある、成長できる環境だと体感しています。環境を活かしてエンジニアとしての地盤を固めつつ、徐々にエンジニア以外の領域にも染み出していきたいと考えています。
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