Clubs Community News 年末特別号
いつもClubsをご利用いただきありがとうございます!
今回は新機能のリリースをお伝えします!前回のClubs Community News 特別号で取り上げたClubs KYCに加えて、メンバーシップの売り上げを出金することが可能になるWithdrawal、そしてメンバーに期間や人数等を指定して販売することができるClubs Shopという3つの新機能をご紹介します。
Withdrawal
Withdrawalが管理画面の”Funds”セクションに追加されました。この機能により、クリエイターが自身のクラブを通じて受け取った収益を引き出すことが可能になります。開始するには、ウォレットを接続してClubs KYCを完了する必要があります。Clubs KYCによる本人確認が完了すると管理画面に出金可能額が表示され、引き出しが可能になります。追加の操作や複雑な手順は必要なく、安全かつ簡単に出金をすることができます。ただし、引き出しの際に毎回ネットワークの使用料としてガス代を支払う必要がある点と、ウォレットのネットワークによっては引き出し可能額に上限が設定されている場合がある点にご留意ください。
今後のアップデートとしては、 接続されているネットワークごとに上限額を表示すること、多通貨変換機能を追加してクリエイター好みの通貨または暗号資産で残高を表示すること、利用可能額を任意のDeFiプールに送信すること等が検討されています。
Withdrawal の日本語版ガイドはコチラ。
Clubs KYC
前述した通り、Clubs KYCはクリエイターがWithdrawalを使用する前に完了させる必要があるプロセスです。より安全なClubsの利用を実現するため、チームメンバーによってClubs KYCの導入が決定しました。
自身のクラブを運営するクリエイターがClubs KYCを行うことにより、そのメンバーやこれから参加しようと思っている潜在的なメンバーはコミュニティとクリエイターが悪質ではないことがわかり、彼らのコミュニティへの貢献や参加意欲を高めてくれます。Clubs KYCではOndatoという外部サービスを採用しており、ユーザーは、パスポートや運転免許証等の身分証明書の写真をアップロードし、自撮りの写真を撮ることで本人確認を行います。身分証明書と自撮りの写真を提出した後、すぐに認証プロセスが行われるため、長時間待つ必要がありません。写真の写り方に問題が特に発生しない場合、5分程度で本人確認が終了します。
Clubs KYCは、チームが取り組んでいるWeb3ガバナンスポリシーの一部であり、クリエイターを保護するレイヤーを追加するものです。このポリシーは、私たちが最も大切にしている「クリエイターのための分散型経済を実現する」というビジョンを守るために開発されました。
Clubs KYC の日本語版ガイドはコチラ。
Clubs Shop
Clubs Shopは、クリエイター自身が作成したコレクションと呼ばれるNFTを参加メンバーに販売する機能です。コレクションには、販売期間、購入可能なメンバーと人数といった詳細設定ができるので、クリエイターのコミュニティ運営方針に沿ったカスタマイズが可能となります。
例えば、クリスマス、正月、あるいは推しの誕生日や記念日といった期間限定での販売をすることや、特定のメンバーシップを購入したメンバーのみが購入できるエクスクルーシブなコレクションといった設定も可能になります。
Clubs Shopはオプションのプラグインであり、自由にインストールして使用することができます。また、このプラグインのもう一つの利点は、ドラフト機能があることで、クリエイターが将来のコレクションを構築したり、過去のコレクションを視覚化するのに役立ちます。
Clubs Shop の日本語版ガイドはコチラ。
今後も PLAY! Clubs コミュニティのアップデートにご期待ください!
DEV Protocolチーム
Clubs 公式サイト:https://www.clubs.place/