ルックバック感想を書き散らしたメモが見つかったので折角だし投稿する
こんばんは。DETTEです。
iCloudで別作業をしようとメモ一覧を開いてみたら、映画「ルックバック」を見た直後にボロボロに泣きながら書き留めた感想が見つかりました。
眠らせておくのももったいないので、少し整理して投稿しようと思います。とはいえ感情爆発させたまま書き殴ったからこその勢いを失いたくもないので、そんなにいじっていません。
あと別に私は漫画家でもイラストレーターでもない底辺絵描きなんですが、藤野に共感しすぎ自己投影おばさんになってます。
非常に読みづらいと思いますが、よろしければどうぞ。
ルックバック感想を書き散らかす
・開始直後から泣いてるの私しかいない絶対。黙々とああやって小学生の頃部屋閉じこもって描いてたなあ…とか思い出してしまって、現状とのギャップに心やられた。（※繁忙期で社畜してた）
・田園風景がマジで山形で泣いた。（筆者は山形出身）
帰りたくなった。雪の寒さと厳しさが伝わってくる。
・田んぼが広がってるのと山に囲まれてるの本当に山形。内陸側だと思う。海沿いは平野なのでだだっぴろい。でもあの山は見覚えがあるぞ。月山か…！？
・藤野の漫画の場面、隕石落ちてる場所がにかほ市かな？山形(庄内)に落ちたか！？と思ったけど作者の出身地に落ちてるかなと思いました
・小学生の頃、一生懸命絵を描いて見せてたなあとしみじみ共感
(へたくそなのに上手いと思ってたし他の人から賞賛を得たかった)
で、中学上がったときにマジでうまい人たくさんいて心折れたよね。
上手くなろうという気もせずにその時の自分の実力でなんとかしようとしてたので(阿呆)、「なにくそ！」ってデッサン頑張ってた藤野は偉い。本当に偉い。私はそこにたどり着くのに20年弱かかってる。今年に入ってデッサンやりはじめたもの…
・藤本タツキ先生の描く女の子はさあ！！！！美しくてきれいでかわいいの！！！！何！！！！美人！！！！
・京本のスケブの量～～～！！！私もこれだけ努力してればなあ！！！！というかうまい人はここまで努力してんのよ！！！！一朝一夕でうまくなんかならんのよ！！！！！
・京本の方言かわいい。東北のアクセントって感じ。
・承認欲求ほど馬鹿なものはなくて、他人から認められないといけない、周りの期待に応えなきゃいけない辛さで押しつぶされるんよね…
・京本があそこまで「ファンです」ってぶつかってくれるので藤野が救われてる気がする
大多数のコメントよりもたった一人の熱い熱い長文メッセージのほうが刺さるんだよ、それが身近な人ほどならよっぽど（最近自身もリア友から熱烈メッセージ受け取るなどの経験をした）
承認欲求なんてあほくせえのよ、自分が描きたいからうまくなりたいから描くんだよ、楽しいから描くんだよ、表現したいから描くんだよ、それがオリジナルだろうと二次だろうとなんだろうと
・山形にあんな都会はないから、仙山線に乗って仙台までお出かけしたのかなあ二人は
・本当にさ！クリエイティブなことってさ！なんでやってるの？って思うことがあるのよ！私は主に二次創作ばっかりだけどさ！それでも何時間何日もかけた絵も漫画も動画も、ものの数分や一瞬で見終わっちゃうからさ！なんで描いてるの？っていうのはクリエイターとしての永遠の命題
・君の喜ぶ顔が見たいからだよばかやろう！！！！
・そもそも最初っから絵なんてかけないのよ、うまくなるためには何回も何回も何回も描いて勉強して…という時間もあるわけで、それも込みだとほんとなんでこんなことしてるんだろうねって我に返るのよ
・でもさー！描かなきゃ作らなきゃ自分の中でたまりにたまったものが発散できないのよ、そうしないと息ができない人種もいるのよ、うまく言えないけど
・ifはよく考える、もしこっちの道を歩んでいたらって最近よく考えるので
考えたところでifはifでしかないのだけど、それでもそうであったらって救われる部分もあると思うの
・例の事件とリンクしてる部分があるのでセリフが物議をかもしているらしいけど、私はあれがいいと思います。もちろん許されない事件だし、誰もがもしあの日に戻れて事前に食い止めることができたなら、って考えると思うんです。藤野がそれを妄想でも想像でもああやって蹴りいれてくれたのは良いなあと思った。過去に戻って止められるんなら止めたいよ。
・いろんなことが起きる人生、辛いことがあっても、それでも筆を握り続けて表現しなければならない使命感がある人は一定数いるんだよな…と感じた。そうしないとどうしようもない。
・音楽もとてもよかった。ピアノ好き。主題歌も合唱感あってよかったね。ああいうしっとりした曲大好きな民。
・っていうかほんとにチェンソーマンと同じ作者なの？？？？
・鑑賞し終わってから3~4時間もたってるのにここまで泣けるってことは刺さったってことよ
私はクリエイターを専業にする道には進まなかったけど、それでも普通に仕事しながら描きたいもの描いてさ、誰かに刺さってくれたら御の字だし、何より私が楽しいし。
最近仕事が忙しすぎて全然向き合えてなくて、それはそれで仕方ないと思っていた部分があるんです。
それでもこの映画見てここまでボロクソ泣けるってことは、やっぱり自分の中に芸術的に表現しなきゃすまない部分が絶対あって、その苦しみも喜びもわかってて、共感できる部分があるからじゃないのかな。
つまり私は一般人にまぎれようとしているけど、クリエイターな面も確実にあるんだなって腑に落ちた部分もあり。
自分はこれでいいんだな、この想いは間違いじゃなくて他にもそういう人がいるんだな、って安心してるのかも？
・ここ最近社畜してて「作品」になかなか触れらず、久々に触れた作品がルックバックだったので、カラカラになった砂漠の心に豪雨がやってきたみたいな、もーう心の琴線にひっかかりまくって「うええええ（嗚咽）」ってなってるの涙止まらないの。ストレスたまってたのかもね。仕事してる自分も好きだけど、本当はピアノもギターも歌も絵も漫画もやりたいの…！
・うまくいえないけど最高の映画だった。だって映画開始直後から3時間くらいぶっ通しで泣いてるよ私？？？なんで？？？こんな泣いてる人他にいなくない？？？いや私がストレスためすぎると涙腺崩壊して止まらなくなることがある人類なだけなのかもしれないけどさ…！
・クリエイター！みんな筆おらずにどんどん作品発表しような！生み出すことは！尊い事！私も頑張る！
以上です。色々すみません。
もっかい見に行きたいけど行けるかな…！
お読み頂き有難うございました。
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