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占いで「相手はLINEを待っているよ」と伝えて相談者が送ったら、反応が悪かった これは占い結果が外れたのか?

こんばんは、詳細を話す占い師です。

タイトルにはLINEとありますが、今回は他のパターンも同様です。

例えば、
「積極的に来てほしいと思っている」
「電話を待っている」
「デートをしたいと思っている」など


『相手の気持を知りたい』という依頼に対し、上記のような結果をお伝えすることがあると思います。

しかしその後相談者さんから、「LINEを送ったら素っ気なくて長く続かなかった」と、報告に来てくださることがあった方もいると思います。

今回は、なぜそのようなこと(結果的に占いが外れた事態)になったのかを解説していきます。



1.リーディングを間違えた

まず最初に思い当たるのはこれでしょう。

しかし初心者ならともかく、それなりに経験を積んでいるのであれば、「そんなことないと思うんだけどなあ」なんて思ったはずです。

占い師も人間ですから、1000回占って1000回外さないというのは難しいです。

ヒアリング不足、認識の齟齬、体調の問題など、ちょっとした未熟が占い結果を狂わせることもしばしばあります。

ですが占い師なら感覚的に、当時の占い結果に自信が持てるか否かは分かるもの。

少しでも間違えたかもしれないと思うなら反省しなければなりませんが、自信が持てるなら別の可能性(反省点)を模索しましょう。



2.相談者は過剰に内容を受け取りやすい

本題です。

まず、『相手の気持を知りたい』と占いに来る相談者は、不安に苛まれている状態です。

そして「LINE/電話/デートを待っている」という結果を伝えて喜ぶのであれば、直近でそのようなことができていなかったり、できていても盛り上がりに欠けていたりする状況でしょう。


このような状態の相談者さんに「相手は待っている」と伝えたら、どうなるでしょうか?

まさにそのような占い結果を待っていたとばかりに、喜んで即行動に移すことでしょう。

しかし、なぜ相手から連絡が来ないのか? なぜ直近では盛り上がりに欠けていたのか?

少なくとも、何かしらのマイナス要因があったことが予想されます。

そのマイナス要因を無視してハイテンションで連絡を取れば、当然相手は引きますよね?


もう一つ私の経験上で挙げられるのは、あまりにも重い気持ちをぶつけてしまうパターンです。

今回のような占い結果を伝えると、その場で「今LINEを送ります!」となることがあります。

私は他者のコミュニケーションの内容に関与はしませんが、「これで大丈夫ですか?」と二重チェックを頼まれることがあります。

確認すると、ドン引きするレベルで重い内容を送ろうとしている方が大半なんです。

重圧、上から目線、重い、感情の爆発と、どれかしらに該当することがほとんど。

中には、手紙で愛を伝えようとする人もいます(男性に多い)。

逆に「話し合いをしなさい」と占い結果を伝えた際、LINEで済ませようとする人も相当数います。


ケースバイケースではありますが、状況によって上記のような行動をしたらマズいことは想像できますよね?



3.程度感を正しく伝えることが大事

複数人にまったく同じ内容を伝えても、受け取り方はそれぞれ異なるものです。

そして最も齟齬が生じやすいのが、程度感(度合い)。


「相手はあなたに好意がありますよ」と伝えたとして、それが

人として好きなのか
好意を持ち始めた段階なのか
ライクを超えたラブなのか

これらによって、今後の行動指針も異なるはずです。


未来の良し悪しにしても、どの程度良いのか(悪いのか)も正しく伝える必要があります。

今回は過剰に行動したケースを紹介しましたが、逆にやらなさすぎるパターンもあります。

最終的に行動するかは相談者さん次第ですが、「そういう意味だとは思わなかった」と誤解して受け取られないように注意する必要があります。


相談者さんが間違えて受け取ったのではなく、占い師が間違えた伝え方をしているのです

占いの難しいところは占いそのものではなく、言語化を含めた伝え方です。

この課題を強く意識して、占いに臨んでください。


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