フィードバックは難しい
自分が所属している会社では「誰にでもどんどんフィードバックしよう!」というのがルールになっています。が、これ、ちょっと苦手です。
以前、同僚にフィードバックとはなんぞや?と質問した時には「良かったポイントと改善ポイントを伝える」と教えてもらったのですが、この「改善ポイントを伝える」のが本当に苦手。
誰かに改善ポイントを伝えるなんて恐れ多い。相手が不快な思いをしないか心配で「誰にでもどんどん」という状況になれないのが正直なところです。
悪い事へのフィードバック?
正しい?フィードバックとはどんな物なのか、調べてみると「フィードバックする時=良くないことが起きた時」でまとめられている物が多く、良くないことが起きた時以外のフィードバックに悩んでしまう事に。
自分の周りでは幸いな事に、改善を必要とする事案が滅多に起きないので、良い事に対するフィードバックをする機会の方が多く、
1.良かった事の事実
2.その結果、助かった・スムーズに進んだ
3.感謝の気持ち
というフィードバックになりがちで、改善ポイントとはなんぞや?状態に陥ります。
フィードバックとは?
そもそもフィードバックとはどういうことを言うのか?
大きくは
「良かったことも、良くなかった事も、その行動による結果と具体的な改善案を伝える」
という事のようです。
フィードバックするとどうなる?
どんどんフィードバックしよう!と言われても、フィードバックする事で何が起きるのでしょう?
せっかくフィードバックするなら、目的やその効果は意識して使いたいですよね。
カオナビさんではフィードバックの目的には以下の4つがあると書いています。
1.目標の達成
2.人事の育成
3.モチベーションの向上
4.パフォーマンスの向上
自分の勤める会社では、基本的に
・目標の達成
・パフォーマンスの向上
を目的にしているように感じます。
フィードバックのやり方は?
では、どんなフィードバックを行うのがいいのか。
まず、相手のモチベーションを下げない言い方は必要だと思っていますが、具体的な方法は正直、探り探りで分かっていません。
エン転職さんでは、サラダにクレームが入っていた時を例に挙げてフィードバックの方法が書かれていました。
「昨日、サラダに異物が混入していたそうです。」(事実)
「お客様から、クレームの電話がありましたよ。」(結果)
「二度と、異物混入が起こらないためには、どうしたら良いのか考えよう」(具体的な改善策)
エン転職:転職大辞典
これもまた「良くないことが起きた時」の事例なので、自分が知りたい「良い事に対するフィードバック方法」ではないのですが、良い事に対するフィードバックでも
具体的な改善案の部分に
「こうするともっと良くなると思う」
的なことを言えば良いのかなと認識しました。
まとめ
方法はわかりましたが、自分の性格上、なかなか誰かにフィードバックするという行為はやっぱり難しいなと感じるので、徐々に回数を増やして行こうかなと緩ーく捉えています。
会社からは突かれますが。
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