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読書感想「自分に語りかける時も敬語で」
今回は秋田道夫さんの本のご紹介です。
秋田道夫さんのことはプロダクトデザイナーとしても知っていましたが、とても心にささるツイートをする方としての認識がありました。
今回このような本が出版されたということで、ツイッターでのつぶやきの期待値もあり、ぜひ読んでみたいと思った次第です。
結果として、個人的な感想ですが、少々理解に苦しむ内容もあり、少しだけ期待外れでした。
しかしながら、部分部分では心にささる言葉もありました。
この本のこだわりを感じたので、そこを少しお伝えさせていただきます。
内容は2部構成だったのですが、1部と2部で使われいる用紙が異なっていました。
そこにプロダクトデザイナーとしてのこだわりを感じました。
最近推し活も流行っていますが、本書で心に残ったところをご紹介させていただきます。
憧れの人がだれしも一人はいるかと思いますが、その人の全てが素晴らしいわけではなく、その人のこれは好きだけどこれは好きじゃない、それでいい。というような内容でした。
また平熱36.5度という書かれ方が合ったのですが、憧れの人とことになるとつい熱くなってしまうが、そうすると冷静さを保てないので、常に平熱でいることが大切だ、ということでした。
だれしも憧れの人などを目の前にすると高揚してしまい冷静な判断ができなくなるときがあるので、この意識を持とうと思いました。