クレープ屋さんに歩いて行く途中で見た景色
この前、自宅の2つ隣の駅まで歩いてみた。
大好きなクレープ屋さんがあって、体重のこと気にしないで食べたいから、ウォーキングして、カロリー消費した上で美味しく食べようと2つ先の駅まで歩いて行ってみた。
すぐ隣の駅の周辺は、道が狭い上に人通りが多い。駅から遠ざかると、閑静で緑豊かな住宅街をみつけた。
そこをさらに通り抜けたところに、この景色。昔、商店街があったであろう街。八百屋さん、お肉屋さん、鮮魚店などが営業していたんだろなと思わせる。
焼き鳥屋さんも発見。外で炭火で焼いている昔ながらの焼き鳥屋さん。クレープを食べに行くんだから、と自分に言い聞かせて、焼き鳥屋さんの美味しそうな煙に後ろ髪を引かれる思いで足早に、さっさと通り過ぎてお目当のクレープ屋さんに到着した。
そこのクレープは、いつも通り美味しくて食べ応えがあって、お腹に溜まった。
でも何だか、物足りない。焼き鳥屋さんの煙の匂いの記憶が強烈だった。
あぁ……焼き鳥も食べたい。
本当は電車で帰るはずだったのに、また来た道を帰ることにした。
今度こそは。
と思って焼き鳥屋さんで、豚串を一本買ってお店の前で、煙を浴びながら食らう。
子供の頃の懐かしい思い出が蘇って来た。父が焼き鳥大好きで、自転車を漕いで小学校の近くの横断歩道を渡ったところにある駐車場に建てられたプレハブで焼き鳥を焼いて売るスタイルの焼き鳥屋さんによく行ったのを思い出した。お客さん同士会話して、焼き鳥が焼き上がるのを待っていたっけ。
*
一人で焼き鳥を食べながら、近くの路地をのぞいてみると、その奥の方に風情ある銭湯が佇んでいた。路地の奥まったところに銭湯があるなんて、なんてお洒落で上品なんだろう!
その繊細な美しさに一人感激して、思わず写真を撮った。
この街は、古き良き風情の残る、どことなく上品な街。そんなところが、横浜にあるなんて。
そして、来た道を自宅に向かってキョロキョロしながら帰った。
知らない道を通る楽しさ。
思いがけず素敵なお店や景色を見つけるとテンションがあがる。
そして、またしても寄り道して……笑
今夜は焼肉だ!と思い立って、お肉屋さんに立ち寄って、和牛カルビを200g買って帰りました。
そのお肉がとっても美味しかった!また行きたい。