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Webデザイナーになるなら、知っておくほうがいいよね、って話その1
これを書こうと思った理由からお話します。
私が投稿したtwitterにRTしてくださったんですけど。
これは本来どの職域でも当てはまるし、もっといえば商売全般当てはまる話で、自分の武器の分析だけでなくて、この「差」が何なのか?そこをどう埋めるのか?を考えないと多分望む結果が出ないのは何であっても同じだと思ってます。ただ採用は絶対値の「スキル」が足りていない場合もあるとは思います。 https://t.co/oZFKw5Vd7G
— 名村 晋治@Webディレクター26年目 (@yakumo) February 23, 2021
この「差」=スキルって部分です。
どこまでできていたらええんやろ、ここがわかっていないんですよね。
例えば、
バナー作成お願いします、と言われたら私は迷わずIllustrorで作成します。
理由は、
自分の使い勝手の良さ
印刷データとの共有
文字の扱いやすさ
等ですが、全部自分の都合ですよね。
これが会社だったら共通の認識って言うのがあるんですけど、個人個人だとそれもルールだけが存在するわけです。
だから私が外部に発注するとしたら、
●アプリは何を使うか
●画像はリンクか埋め込みか
●フォントはどうするか
●アウトラインデータの有無
●画像の解像度
●画像サイズは実寸か縮小か
など、ほんとうに細かく仕様に書かないといけないことになります。
Webデザインも同じです。
●cssはどのタイプで書くか
●画像の形式は
●絶対値か相対値か
●改行位置のルールは
もう書きだしたらキリがないです。
でもこれは誰かに教わったことではなく、案件をいっぱい受けていくうちに身についたことや、それ以前に別の仕事で学んだことも含まれています。
なのでWebデザイナーなら、社会人なら「わかっていて当然やんね」という前提が透明化した状態で存在していることもあるわけです。
文字の扱いもそうです。文字コードの違いで半角空白が文字化けをしたり、ブラウザによっては機種依存文字は文字化けをしたり。
こういう事って、入力した後ブラウザでチェックした時に感じて欲しい「違和感」だったりするんです。
誤字脱字、意味が通らない表現、標記のゆれチェックも原稿を入力する時に、見つけられるなら見つけて確認する、みたいなこともします。
Webスキルが云々ではなく「仕事をするため」に必要な知識でもあるわけです。そしてこういうことが「差」なんじゃないかなーと私は思うんです。
1を聞いて10を知る。
これは決して先走るという意味じゃないです。
ほんの少し大きくとらえて「先回り」をして段取りができる、という能力の事だと私は思っています。
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