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Webデザイナーになるなら、知っておくほうがいいよね、って話その1

これを書こうと思った理由からお話します。

私が投稿したtwitterにRTしてくださったんですけど。

この「差」=スキルって部分です。
どこまでできていたらええんやろ、ここがわかっていないんですよね。
例えば、
バナー作成お願いします、と言われたら私は迷わずIllustrorで作成します。
理由は、
自分の使い勝手の良さ
印刷データとの共有
文字の扱いやすさ
等ですが、全部自分の都合ですよね。

これが会社だったら共通の認識って言うのがあるんですけど、個人個人だとそれもルールだけが存在するわけです。

だから私が外部に発注するとしたら、
●アプリは何を使うか
●画像はリンクか埋め込みか
●フォントはどうするか
●アウトラインデータの有無
●画像の解像度
●画像サイズは実寸か縮小か
など、ほんとうに細かく仕様に書かないといけないことになります。

Webデザインも同じです。
●cssはどのタイプで書くか
●画像の形式は
●絶対値か相対値か
●改行位置のルールは
もう書きだしたらキリがないです。
でもこれは誰かに教わったことではなく、案件をいっぱい受けていくうちに身についたことや、それ以前に別の仕事で学んだことも含まれています。

なのでWebデザイナーなら、社会人なら「わかっていて当然やんね」という前提が透明化した状態で存在していることもあるわけです。

文字の扱いもそうです。文字コードの違いで半角空白が文字化けをしたり、ブラウザによっては機種依存文字は文字化けをしたり。
こういう事って、入力した後ブラウザでチェックした時に感じて欲しい「違和感」だったりするんです。

誤字脱字、意味が通らない表現、標記のゆれチェックも原稿を入力する時に、見つけられるなら見つけて確認する、みたいなこともします。

Webスキルが云々ではなく「仕事をするため」に必要な知識でもあるわけです。そしてこういうことが「差」なんじゃないかなーと私は思うんです。

1を聞いて10を知る。

これは決して先走るという意味じゃないです。
ほんの少し大きくとらえて「先回り」をして段取りができる、という能力の事だと私は思っています。


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