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要らないものは大事に取っておかなくても良い、って話
今日ふと、父に教えてもらったことを思い出したんですけど、
子どもの頃にABCゲームを買ってくれました。麻雀風のものなんですけど、
ルールと攻略法を覚えるために、父が手牌をオープンにしてやろうと言い出して。相手がなにを持っているか見える状態でゲームをしました。
すると父が私の手牌を見て「なんで捨てへんのや?」と尋ねたんです。
ちゃんと覚えているわけでは無いんですけど、いくつか揃っている牌があって、私はもしかしたら、配牌でそれが出てくるかもしれない
と思ったので残していたんです。
でも父は、それを残して新しいのものをどんどん捨てていくとどうなると思う?
そう言って捨牌を指さしたんです。そうしたら捨牌のほうがいい感じで揃っていました。
「今、手にあるものも大事や。でもなあるものを一つ捨てて、新しいものを入れたら流れが変わる。新しい流れというやつや。
もしかしたらとかあわよくばということに執着したらあかんで。」
当時、私は10歳くらいやったと思うんですけど。
たかがゲームでしたが、私は鮮明に覚えています。
ビジネスに置き換えると、
またご縁があるかもしれんと思っているけれど一度も出番がない名刺。
つながっておいたらなんかええことあるかも?と思っているだけで、一度も何も活動していないグループやサークル。
「それ要らんやろ?」
そいういう執着を一度捨ててみたら、なんか新しいものが入ってくるかもしれんで、ということ。
縁というのは本当にあるなら必要な時に、ふと結ばれるもの。
もし一度切れてしまったとしても、必要ならまたつながりますから。
要らんものは捨てて、今からいるものをそばに置く。
そうやないと、一人そこに置いてきぼりになりますよー。
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