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子どもが産まれました!
まずタイトルは、僕の赤ちゃんではなくお客様の赤ちゃんが産まれたというのをお伝えしておきます。
写真の30代のお客様ですね。
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以下は妊娠する前から出産までを時系列でお伝えします。
こちらのお客様は20代の頃から子宮内膜症を
患っていて治療も行なっていました。
2019年の夏から不妊治療を開始しましたが、当時は治療に対する夫婦間の温度差や、精神的にも肉体的にもストレスを感じていたようです。
そして2020年、コロナ禍になり不妊治療の結果が伴わない虚しさに嫌気が差し、この年の4月に不妊治療を一旦中断しました。
旦那様にも色々あり、コロナ禍になって誰にも会えず不妊治療のストレスなどをどこにも吐き出せずにいました。
2020年5月、胃の調子が悪くなり食事もできない程になってしまい、胃カメラで検査した結果は軽度の逆流性食道炎と診断されました。
逆流性食道炎になった方はわかると思いますが、胸焼けや吐き気があり食事も思うように食べれないはずです。
薬による治療を行なっていても、当時の体重で46kgから41kgに減ってしまいました。
お客様自身もこのままでは生活がおかしくなると思って、自分なりに勉強をして食事を改善するなどの工夫をされたとの事です。
2021年の年明けには体重が44kgにまで戻り、薬の治療を行ないながらこの年の1月から不妊治療も再開されました。
体外受精に挑戦し2021年の夏には念願の妊娠をされましたが、妊娠3ヶ月で心拍が止まり流産の手術を受けたとの事です。染色体検査の結果、染色体正常の女の子だったと判明しています。染色体正常とは、障害もなく元気に産まれてくる可能性が高いという意味です。不育症の対策はしていた上での結果です。
以下はお客様がお問合せくださった時の文章です。
「これだけ頑張ってきたのになぜ?と、心が折れてしまい、命を失った悲しさや悔しさ、怒りとどう向きあっていけば良いのか模索しています。」
お客様からお問合せいただいたのは2021年の9月下旬です。
流産をされたのが前の月の8月です。
どれだけメンタル面がボロボロになっていたのかは想像できるはずです。
体験で色々お伝えしましたが、その時の辛そうな表情は今でも鮮明に覚えています。
そしてパーソナルトレーニングを開始。
お客様は元々アレルギーも色々あり、腸内環境がかなり悪くなって起きるリーキーガットになった事もありました。
食事は色々勉強されていてある程度できてはいましたが、やはり間違った知識も色々ありました。
食事の改善をして、筋トレもして、さとう式リンパケアもして、メンタル面のケアもして、とにかく色々前進していきました。
月日は流れ、2021年の11月下旬頃にお客様から、
「子宮内膜の厚さが以前7mmだったのが10mmになりました!」
とご報告がありました。
子宮内膜の厚さが7mmというのは妊娠に必要な最低ラインの厚さで、妊娠するかしないかの瀬戸際なんです。
そして子宮内膜の厚さが10mmというのは、受精卵が子宮内膜に着床しやすい理想の厚さです。
お客様にとってはかなり嬉しかったはずです。
妊娠に向けての第一歩となったわけですからね。
とある時、メンタルケアについて色々お伝えしてお客様自身の事を語っていただいた時に、流産したことを思い出し泣かれていました。
僕も泣いてしまいました。
不妊治療を頑張って頑張ってやっと授かった命が消えていったわけですから。
メンタル面のダメージはかなり大きかったですね。
何度も何度もメンタルケアについて色々お伝えしていき、お客様が行動に移していったからこそメンタルが安定し子宮内環境も良くなっていったのではないかと思います。
もちろん不妊治療の影響もあると思いますが、メンタルケアの影響もあると思っています。
そして2022年2月、再び妊娠。
この時は、凍結していた受精卵を子宮内に入れて着床するまでどうか、という状態でしたが見事に着床して妊娠となりました。
子宮内膜が10mmとなったのも良かったのかもしれません。
安全が第一なので、2月中旬から安定期に入るまで指導は中断していました。
そして5月、ようやく無事に安定期に入りました。
無事にと言ってもその間、悪阻も重症悪阻で酷く入院、何度も嘔吐したり食事を満足に食べれなかった日々があったそうです。
やっと安定期に入りトレーニング再開!、と行きたい所でしたがまた試練がやってきました。
前置胎盤(ぜんちたいばん)、です。
前置胎盤というのは、正常な胎盤は真横から見ると腸の方向かつ斜め上に着きます。
ですが前置胎盤は子宮の出口付近に着く症状の事です。
前置胎盤は赤ちゃんが大きくなるにつれて、正常の位置に戻る事が多いとのことなので祈るばかりでした。
もちろんトレーニングは中断です。
そして1ヶ月経過する時には、胎盤は正常の位置に戻り翌月からトレーニングを再開しました。
トレーニングを再開と言えども、腕立て、スクワット、腹筋、などのお腹に負荷のかかる動きや重たい物を持つのもNGでした。
この頃には悪阻も落ち着き食欲も増えてきたので一安心。
ただ、また試練がやってきました。
定期健診で「逆子の可能性が…」と言われたとの事でした。
逆子になると帝王切開での出産となりますが、逆子は時間が経てば正常に戻るとの事なのでまた祈るばかりでした。
そして、時が経ち逆子も戻りました。
その他にも、お腹が張りやすく、張り止めを服用しながら過ごしていました。
オンラインでのトレーニング指導中にお客様が、
「あっ!今、肋骨の下あたり蹴られた!」
と嬉しそうに仰っていて僕も嬉しく思いました。
予定日まであとわずか。
お客様も陣痛に対して色々不安があると仰っていましたが、今までお伝えしてきたメンタルケアについて再度確認。
そして10月中旬、3286gの元気な女の子を出産されました‼︎
本当に嬉しかったです!
名前は公表できませんが、「私たちの希望」という思いが込められています。
お客様が、
「産声が聞こえた時は、涙が止まりませんでした。」
と仰っていました。
過去を振り返れば、子宮内膜症の治療を行ない不妊治療も受ける。
不妊治療は精神的にも肉体的にもストレスを感じていて、治療に対する夫婦の温度差からくる孤独感、コロナ禍になり結果が伴わない虚しさもあり不妊治療を一時中断。
コロナ禍で誰にも会えず、ストレスも積み重なり逆流性食道炎になる。
体重も減ってしまい、このままではダメだと思いご自身で色々勉強して食生活を改善。
不妊治療を再開し、念願の子どもを授かりましが残念ながら流産。
自分はもう生きた我が子に会えないかもしれない、と本気で悩む。
パーソナルトレーニングを開始し、食事も改善し、筋トレもして、さとう式リンパケアもして、メンタルケアを徹底的に行なっていく。
子宮内膜が厚くなり妊娠に再挑戦し妊娠。
悪阻も酷く前置胎盤もありましたが乗り越える。
その後もなるべくお腹に負荷をかけないように過ごして、妊娠•出産された方ならあるかと思いますが胃や腸が圧迫され夜もまともに寝れない日々があり。
そして、全てを乗り越えて出産されました。
ここまで見てきてわかると思いますが、辛くて苦しい時の方が多かったんです。
でも乗り越えていけたのも色んな方のサポートがあったからです。
もちろん僕もトレーニングや食事のこと、メンタル面においてもサポートさせていただきましたし、産婦人科の方々、ご両親、不妊治療している仲間たち、お友達など全員でサポートしました。
今までは辛くて苦しい時間が多かったですが、これからは楽しく幸せな時間がたくさんやってきます。
最後にY様、ご出産本当におめでとうございます!
妊活で苦しんでいる方に、少しならメンタル面でのお手伝いはできると思っています。
ではまた。
すべての出来事には理由がある
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