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腸内環境とストレスはリンクしている!?必要なのは食物繊維!
うつ病になるとストレス耐性は低くなります。私の場合は人の話し声や、ドアの音、キーボード音など、「音」がストレスになりました。
今までなんとも思わなかったことが、ストレスになったりします。それはストレス耐性が変動してるからです。
腸内フローラの解説
「腸内細菌」は、大きく3つに分類されます。
・身体にいい働きをする「善玉菌」
・身体に悪い働きをする「悪玉菌」
・腸内の善玉菌・悪玉菌の、優勢な方の見方をする「日和見菌」
これらの腸内細菌がバランスをとっています。
近年では、腸内フローラのバランスの崩壊が、うつ病を発症させる心理的ストレスで生じることが、これまでの研究でわかってきています。
わかりやすい例だと、大事な場面で緊張してお腹を壊したりしますよね?
「緊張」も、ある種のストレスです。ストレスがかかることによって、腸内フローラのバランスが崩れてしまうということです。
ストレスを感じているのは当然、「脳」ですよね?
「脳」がストレスを感じることによって「腸」に影響を及ぼします。
実は、脳と腸は自律神経系、内分泌系、免疫系の三つの経路を介して、
「互い」に影響を及ぼしあっています。
脳から腸への情報伝達(脳→腸シグナル)と腸から脳への情報伝達(腸→脳シグナル)が、一方的ではなくお互いがお互いに影響を及ぼしています。
これを、「腸脳相関」って言います。
リラックスしてる時は、腸内フローラのバランスが整えられ、腸の働きがよくなります。適切に腸が動き、腸内フローラが安定すると、脳が不安を感じることも抑えられます。
逆に、ストレスを感じると、交感神経が有利になり、食欲が低下します。
そして、腸内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌が優勢になり、便秘や下痢を引き起こしやすくなります。腸の働きが鈍くなると、その情報を脳が受信しているのでさらにストレスになります。
それなので、ストレス耐性をつけるために腸内環境を整える必要があります。
腸内環境を整えるためには、善玉菌のエサとなる「食物繊維」などを摂取する必要があります。
食物繊維を多く含む食材
ごぼう
大豆食品
こんにゃく
そば
海藻類
きのこ類
いも類
食物繊維の摂取目安
女性18g以上
18~64歳で男性21g以上