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真夏のピークはとっくに去ったけど
今年の夏は花火を一度もしなかった。
という状況だったのだが、今日11/1に今年初の花火をした。
もちろんテーマソングはフジファブリックの「若者のすべて」。
線香花火を「関東版」と「関西版」の2種類。そもそも2種類あるということを初めて知った。
僕は山口県出身なのでどちらかというと「関西版」が馴染みがあるかと思いきや、「関東版」の方が小さい頃から馴染みがあったものであった。
それぞれ10本ずつほどあった。
煙が苦手な僕に、なぜか煙はまとわり付いて懐いてくる。懐かれるのは悪い気はしない。煙たがっているこの状況すら楽しい。それが花火の魔力なのかもしれない。
線香花火は大好きで、儚さと瞬発的な爆発感とが入り混じって、どうしても人生に照らしてしまう。手垢がついた言葉だけど、やっぱり人生のように今回も感じた。
来年もまた花火ができるといいな。心の底からそう思った。
まだまだ人生は捨てたもんじゃない。
四季折々、できることを満喫して人生を沢山の色に染めていく。
そのワンピースが線香花火。
真夏のピークをとっくに去ったが線香花火の存在感は偉大であった。
来年もよろしくお願いします。