人生でもドリブル磨いているケイタは相変わらず少年時代と変わらずに輝いていた。
先日グランデOBのケイタと会った。
今では起業しビジネス最前線で躍動中。
ケイタとこうして二人でゆっくり話をするのは初めてだから15年の歳月が経たということだ。
大学卒業、就職、そして4年前に起業し「株式会社LANY」設立し代表取締役社長に就任。
今ではSEOコンサル業界で認知されるまでに急成長を続けている優良ベンチャー企業だ。
実は別のOBより会社経営のことで相談されていてそれならケイタへ連絡して会食となった。
会食先は都内某所高層階の鉄板ステーキ店。
ガラス張りの目の前から都内が一望に見えて八ヶ岳とはまた別の素晴らしい眺め。
久しぶりの握手。
そしてケイタが取り出したのがサッカーノート数冊。
「八ヶ岳の実家じゃなくてサッカーノートは全部じゃないけどこっちに持ってきているんですよホントに」と言ってサッカーノートを見せてくれた。
なんとグランデ時代のサッカーノートを今でも大切に持っていてくれていた。
あの青春時代を大切に持ち続けていてくれた事が、ホントに涙が出るほど嬉しかった。
リップサービスでも(^^ )あの時のサッカーノートやグランデの日々が今の経営に役立っているなんて言われたら。
こんな嬉しいことはないよ(^^ )。
ケイタやこの時のOBたちとの思い出は今でも鮮明に蘇る。
クラブカップは準々決勝でフォルトゥナさんに1-0から残り5分で追いつかれ1-1からPKで敗退して超涙したり、
U15県Aリーグを前半だけ全員1年生だけで戦いリードして折り返したこともあった。
Aリーグの強いチームさん相手だからこそ沢山の選手たちへ真剣勝負の舞台で体感させたかった。
だからリーグ戦も優勝というよりもAリーグでホームアゥエーの18試合をいかに有効に一人でも多くの選手たちに感じさせて日々のトレーニングに結びつけ高校世代でサッカー楽しめる選手しか考えていなかった。
高円宮杯は準々決勝でラーゴさんの3倍以上のシュート20本打ったけど3-5で負けて大泣きしたこともあった。
それでも渓太のGKまで抜いたスーパードリブルゴールは今でも思い出すよ(^^ )
フットサルは山梨優勝して関東大会連続出場したりと思い出すだけでもきりがない。
コラソンの一喜一憂。
ケイタ達の青春でもあり、俺にとっても青春だった。
ケイタ達含めて監督時代に君たちとの出会えた事は宝物だし感謝しかない。
もちろん他の世代も同様で沢山の顔とその時のゲームがいつでも蘇る。
人生でもドリブル磨いているケイタは相変わらず少年時代と変わらずに輝いていた。
夢の大きさによって努力の大きさも大きくなる!
また数年後!
食事するのが楽しみです!
CORAZÓN GRANDE!
努力は必ず報われる。
ネバーギブアップフットボール。
2024年3月某日
田畑雅宏