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人生でもドリブル磨いているケイタは相変わらず少年時代と変わらずに輝いていた。

先日グランデOBのケイタと会った。
今では起業しビジネス最前線で躍動中。

ケイタとこうして二人でゆっくり話をするのは初めてだから15年の歳月が経たということだ。
大学卒業、就職、そして4年前に起業し「株式会社LANY」設立し代表取締役社長に就任。
今ではSEOコンサル業界で認知されるまでに急成長を続けている優良ベンチャー企業だ。

実は別のOBより会社経営のことで相談されていてそれならケイタへ連絡して会食となった。
会食先は都内某所高層階の鉄板ステーキ店。
ガラス張りの目の前から都内が一望に見えて八ヶ岳とはまた別の素晴らしい眺め。
久しぶりの握手。
そしてケイタが取り出したのがサッカーノート数冊。
「八ヶ岳の実家じゃなくてサッカーノートは全部じゃないけどこっちに持ってきているんですよホントに」と言ってサッカーノートを見せてくれた。
なんとグランデ時代のサッカーノートを今でも大切に持っていてくれていた。
あの青春時代を大切に持ち続けていてくれた事が、ホントに涙が出るほど嬉しかった。

リップサービスでも(^^ )あの時のサッカーノートやグランデの日々が今の経営に役立っているなんて言われたら。
こんな嬉しいことはないよ(^^ )。

株式会社LANY代表取締役社長の竹内渓太氏に美味しい食事をご馳走になりました(^^ )
まさか教え子にご馳走になるなんて(^^ )
ケイタからご馳走になったからこそ最上級に美味しかったよ。
思想を持っことは人間力なのではないか。
自分の価値観、夢、その先に見えているもの。
思想がなければサッカーだって会社だってチームにも社会の役にも立たないのではないだろうか。
天才とは才能を生かす努力を誰よりもまねできないほどできる人をいう。
読み返すと、改めて自分が書いたのに自分に響いた😄
相手を意識しすぎると自分を失う。
自分を意識しすぎると相手を失う。
ここでも思想を持つことにリンクしてくる。
夢の大きさによって努力の大きさも大きくなる。
正しい努力なんてキャッチフレーズに騙されるな。
無駄な努力なんてものはひとつもないよ。
そう。努力は必ず報われる。今では確信だ。
小さな積み重ねこそしっかりとした道となる。
攻めて攻めて決めきれず。高円宮杯準々決勝敗退。
一緒に悲しんだ。
翌年は準決勝で敗退。
一番左端の黒シャツがケイタ。今思うと錚々たる連中だな。
これなら県で優勝したりしてたわけだ。
みんな北杜市と富士見町原村の八ヶ岳で育った子供たちです。
こいつらのエネルギー正面から受け止め続けたおかけで今では白髪&ハゲ(^^ )
雨の日こそドリブル。ドリブル絶好の日。
凸凹だからドリブルもトラップもミスるなんて言っている相手選手みて微笑んでいたなぁ。

ケイタやこの時のOBたちとの思い出は今でも鮮明に蘇る。

クラブカップは準々決勝でフォルトゥナさんに1-0から残り5分で追いつかれ1-1からPKで敗退して超涙したり、
U15県Aリーグを前半だけ全員1年生だけで戦いリードして折り返したこともあった。
Aリーグの強いチームさん相手だからこそ沢山の選手たちへ真剣勝負の舞台で体感させたかった。
だからリーグ戦も優勝というよりもAリーグでホームアゥエーの18試合をいかに有効に一人でも多くの選手たちに感じさせて日々のトレーニングに結びつけ高校世代でサッカー楽しめる選手しか考えていなかった。

高円宮杯は準々決勝でラーゴさんの3倍以上のシュート20本打ったけど3-5で負けて大泣きしたこともあった。
それでも渓太のGKまで抜いたスーパードリブルゴールは今でも思い出すよ(^^ )
フットサルは山梨優勝して関東大会連続出場したりと思い出すだけでもきりがない。

コラソンの一喜一憂。
ケイタ達の青春でもあり、俺にとっても青春だった。
ケイタ達含めて監督時代に君たちとの出会えた事は宝物だし感謝しかない。
もちろん他の世代も同様で沢山の顔とその時のゲームがいつでも蘇る。

とにかくドリブル
雨の中でもドリブル
実はグランデ同士の紅白戦が一番真剣勝負だった。
ここでやりきった選手が1年生だろうが翌日先発出場だった。
人工芝でももちろんドリブル。
ジュニアでは4人抜く。
ジュニアユースでは3人抜く。
高校で2人抜く。
プロでは1人抜ければ代表も見えてくる。
なんてよく言っていたな。
白州グランドでドリブルは当たり前。
Uスポーツさんにも県Aリーグでヒールリフトからのゴールなんてよくやっていたな。
今だとヒールリフトは死語だろう。
どんな体勢からでもドリブルの先はもちろんゴールへ向かう。
目的なきドリブルはサッカーじゃないから。
ドリブル決めて仲間からの祝福は最高。
クラブカップもフォルトゥナさんと。PKで涙したけど最高のゲームでした。
ドリブルを変える。
サッカーのゴールへのドリブルから
人生のゴールへのドリブルへ。
この紙は今でも大切に保管してあるよ。

人生でもドリブル磨いているケイタは相変わらず少年時代と変わらずに輝いていた。

夢の大きさによって努力の大きさも大きくなる!
また数年後!
食事するのが楽しみです!

CORAZÓN GRANDE!
努力は必ず報われる。
ネバーギブアップフットボール。

2024年3月某日
田畑雅宏

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