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🎅🏻なぜ伝統工芸を残す必要があるのか?
こんにちは☀️さんたです。
僕が最近ずっと考えていることをアウトプットという意味を込めてnoteにまとめてみます。
こんなことを考えていたときがありました。
●伝統工芸って本当に残す必要があるのか?
●伝統工芸が本当に必要なものなら残っているのではないか?
●必要とされているものであれば、売上が減ることなんてないんじゃないか?
そのように考えるのは、きっと自分の中でタイトルにもあるように「なぜ伝統工芸を残す必要があるのか?」ということを自分の中で言語化して落とし込めてないからだと思いました。
そこで、今回はまだまとまってはいないんですが、まとめていこうと思います。
①無くなるとなんか悲しいから。
1番最初に出てくるのは自分の中では「無くなるとなんか悲しいから」という理由です。
これって、どういうことかと言うと、例えば、子どもが「おばあちゃん家に行きたい!」っていうのと同じかな?と思うんです。子どもに、「なんで?」って聞くと「おばあちゃんに会いたいから」と答えると思うんです。
僕が言ってるのも同じことで、たしかに日常生活において必ずしも必要なわけではないし、無くても日々を過ごすことはできる。ただ、日本の文化、伝統というのが無くなってしまうのは何か悲しい。そういうことだと思います。
多分、日本の人って日本の食事だったり、着物の文化だったり、陶芸だったり、好きだと思うんですよね。あんまり日本の文化嫌い!って人は聞いたことありません。だからこそ、なくなると悲しいのかなと。
ただ、これでは、自分自身の納得感というところと、周りの人たちへの説明不足になってしまうのでその他にも思ってることをまとめてみます。
②過去を知る手段を一つ失ってしまうことになるから。
なぜ、無くなると悲しいのか?というのを自分の中で深堀して考えてみると、この答えが浮かびました。伝統工芸には、歴史があります。そのため、伝統工芸が無くなってしまうということは、過去を知る手段を一つ失ってしまうことと同じことです。
当時の人々がどのような暮らしをしていて、なぜそれらを生産したのか、素材やデザインなどから時代を読み解くことができます。また、当時の人々の生きる工夫というのも伝統工芸の生産や、実際に使用する場面で見つけることができます。昔の人から学ぶことが出来る例をひとつ挙げるとするならば、「モノを大切に扱う文化」はひとつあるのかなと思います。
当時の技術などでは、現代のように大量生産大量消費ということはできませんでした。だからこそ、長く使い続けることができるモノづくりを行い、使う際も落とすと割れて壊れてしまうので、今以上にモノを大切に使う文化があったと思います。この便利でなんでもモノが揃った時代だからこそ、昔から学ぶこともあると思います。もちろん、昔が全て正しいというわけではないので、そこは取捨選択ですね。
歴史には価値があり、人々は知らないことを知りたいという欲求があります。私たちはどのようにして生まれたのか?先祖はどのような生活をしていたのか?
これらを知る鍵としては、当時のものに触れるというひとつの手段として「伝統工芸」が必要なんじゃないでしょうか。
また、日本の武器になるなど、他にも様々な事を思うので、それらに関しては、またの機会に投稿していきます。
完璧な記事を投稿し続けることはやめて、なんとか週に1回以上は更新できるように取り組んでいきたいと思います☺️