NO.81『諦めの悪さ』

My.Blog【道に落ちた石】

あぁーい！！

こんばんわ！(^ ^)
【道に落ちた石】です。

前回のNO.80『貧乏と貧困』

貧乏はいっときのものであり、貧困は一生である多くの人は「貧乏だ！」というが、本質は貧困(考え方やマインド)である。詳しくは『貧乏と貧困』をチェック！(*´-`)

NO.11『行動』で言いましたが、人間の脳は2時間後に52％を忘れ、2日後には74％も忘れます。

だから何度も反復してください。そして継続してください。
何度も言うことは本当に大事なことだからこそで、忘れてしまうから何度も言います。

今回のお題は『諦めの悪さ』です。

諦めの悪さとは

取り組んでいる物事に対して、途中で放棄せずに最後まで遣り通すこと。 「途中で諦めない」「最後まで諦めない」ということです。

諦めないで続けられる人の多くは、目標への道筋が分かっています。"自分がどうなりたいか""どんな生活を送りたいか"という目標をきちんと定めているはずです。だからこそ、目標へ至るまでの道筋に迷いがないです。

目標というゴールがハッキリしていると、逆算して今の自分に必要なこと・やるべきこと、この先に必要なことを取りこぼすことなく取り入れやすくなります。
加えてダイレクトにゴールを目指そうとするのではなく、ゴールまでのプロセスも細かく目標を設定し、その過程のなかで小さな成功や経験を積み重ねることで、自分のモチベーションを保ち続け、自信もつくことで諦めずにゴールへとたどり着きます。

諦めの悪さの例

例えば…

・試合で誰もが「もう負けた」と思っていたとしても笛がなる時まで諦めない
・何度も試験に落ちても、何度も試験に挑む
・「もう来るな」と言われても「いいよ」と言ってくれるまで諦めない

日本マクドナルド創設者の藤田田さんと孫さんのエピソードは知っていますか？

「ユダヤの商法」を読んで感動した孫正義少年は、高校１年生の時に、アメリカに留学して何をすべきかを、藤田田さんから直接アドバイスが欲しいと考えました。突拍子もない思い付きではありますが、居ても経っても居られなかった孫正義少年は、藤田田さんの元にアポなしで押しかけていました。まるで電波少年ですね。

多忙な藤田田さんと、会える可能性はごく僅か。そこで孫少年は一つの策を投じます。羽田空港に着いた孫少年は、電話に出た秘書に対し「今から自分のいうことをメモ用紙に書いて、藤田さんに渡してください」そして藤田田さんに伝える前に「さっき書いたメッセージを復唱してください」と念押ししたそうです。

その結果、孫少年の作戦勝ちで、15分の面談にこじつけ、藤田田さんから「アメリカでコンピュータの勉強を勉強するといい」というアドバイスを愚直に聞き入れ、アメリカに飛び立ちました。その後孫さんはソフトバンクを成功させ、藤田田さんに報告すると、「あの時の高校生が？」と感激し、パソコンを300台も発注してくれたそうです。何だかいい話ですね♪(´ε｀ )

いい話で終わらせちゃいけないですね。話には入れて無いですが、何度も何度も会いに行ったそうです。会える事も顔を見ることもできなくても諦めず、会ってくれるまで…。孫さんは小さい頃から生粋の負けず嫌いなのがわかりますね(*´-`)

諦めてしまう人の特徴

・失敗を恐れて、自分じゃダメだとチャレンジ精神を失ってしまう人
・周囲の目や意見を気にしすぎて、一歩が踏み出せない人

失敗を恐れてしまうあまり、チャレンジ精神を失ってしまう人がいます。また失敗したときに気持ちを切り替えられない人は、いつまでもその時の失敗を引きずって前に進めなくなります。
"失敗は成功のもと"という言葉があるように、失敗した経験から成功への道が開かれることは大いにあります。

目の前の恐れや苦しみから逃げているばかりでは、成功のためのチャンスは得られないし、くよくよしたって何も変わりません。失敗しても気持ちをポジティブに切り替えることが、失敗を恐れて諦めてしまう人に必要なことではないでしょうか。

また日本人は、周囲の目を気にしすぎる傾向があります。目標を達成するために頑張っていると、周囲に冷やかす人やバカにする人が現れます。ときにはわざとらしく妨害してくる人もいるかもしれません。

周りからどう見られているかを気にしてしまうと、思うような実力や本気を発揮できません。いつしか視線ばかりを気にして、何も手につかなくなってしまう状況になってしまったら、もったいないですよね。

努力する人をバカにする人は、目標がなかったり意思がなかったりと、努力する人を羨ましいと感じているだけ。そんな意見はシャットアウトして問題ありません。何なら関係があるのなら切ってしまえばいいです。
あなたの人生はあなただけのものです。周囲の意見に左右されることなく、自分の人生を生きるべきです。

諦めの悪い人の特徴

・ポジティブ思考で逆境を成長に繋げれる人
・自分ならできると自信を持てる人

何かを成し遂げようとするときは、必ず目の前に逆境が訪れるものです。そこで「私には無理だ！」と諦めてしまう人は、何かを成し遂げることも、何かを得ることもできません。
反対に諦めないで続けることを選択する人は、逆境も自分への試練だとポジティブに受け止め、成長へとつなげることができます。

どんなにつらいときでも"この経験が自分の糧になる"と思える強い意志を持つことは、諦めないために必要です。たとえ逆境を乗り越えられなかったとしても、ただ諦めるのと諦めずに立ち向かうのでは、後者のほうが多くのものを得られるでしょう。

そして「自分ならできる！」と自分を信じる気持ちは、諦めないで物事を続けるための原動力になります。
どんなに努力をしていても、心のどこかで「私には無理かもしれない」と思っていては、ふとしたときに気持ちが揺らいでしまいますよね。迷走し始め、諦める気持ちへとつながることは少なくありません。

一方、「自分はできる」という強い自信があれば、たとえ誰かに批判されたり邪魔されたりしても、気持ちを奮い立たせることができるはずです。
さらに、諦めやすい人は、自分よりできる人を見ると劣っているように感じてしまいがち。しかし、諦めない人は、あの人ができたなら自分も同じようにできると信じているため、自分よりできる人も目標として定めて努力できます。諦めの悪い人の目線は常に上を向いているが、諦めてしまう人は下を見てしまう。

ここまで見てくださってありがとうございます。

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