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大発見!? 巨大な前方後円墳!!

 グーグルマップを眺めていたら、偶然、前方後円墳に見える地形を発見しました。場所は福岡県朝倉市です。前方後円墳に見えるこの山は、前方部が北側、後円部が南側を向いています。また、後円部の中心には秋月小学校の校舎とグラウンドがすっぽりと収まっています。この山地形が前方後円墳だと仮定すると、墳丘長は約750 mにもなります。これが本当に古墳なら、歴史的な大発見です。

 日本最大の前方後円墳は、仁徳天皇陵と呼ばれている大山古墳(だいせんこふん)です。大阪府堺市堺区大仙町にあるこの古墳は、世界遺産に登録された百舌鳥古墳群の代表的な古墳です。私は実際に大山古墳を見に行ったことがありますが、参拝口(?)からは大きすぎて全体像を掴むことができませんでした。大山古墳の墳丘長は525 mですから、もしこの山地形が前方後円墳だとすると、1.5倍もの大きさになります。

 このサイズの古墳が人工的に造られたとは考えにくいのですが、一度前方後円墳に見えてしまうと、もうそれ以外には見えません。画像では航空写真を載せていますが、国土地理院の等高線の地図で見ると本当に前方後円墳のように見えます。実は、朝倉市は古代の歴史と関係が深い場所です。古墳時代ではありませんが、百済再興のために斉明天皇が建てたとされる朝倉橘広庭宮は、福岡県朝倉市にあると考えられています。

 ひょっとすると、この山自体が御神体で、この形を真似て前方後円墳が作られたのかも。妄想がどんどん膨らみます^^。

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