【未来に残したい愛知の祭り】 田峯の念仏踊り
設楽町 田峯地区
奥三河のいくつかの集落では盆の前後に念仏踊りを行う伝統があります。特徴的なのは「はねこみ」と呼ばれる太鼓踊りで、跳ねるように動きながら太鼓を打ち鳴らすとてもエネルギッシュなものです。綾渡の夜念仏はとても静かであるのに対して、はねこみはとても激しいものですが、その激しさもまた盆供養の静寂をより強く感じさせるもののように感じます。設楽町内では田峯地区以外にもいくつかの地区で念仏踊りは行われております。
8月1日、盆の支度、四編念仏の稽古始めを行う『釜の口空け』から田峯の盆行事が始まります。14日夕方から日光寺で村全体の祖先を供養する『御法楽』、14日、15日は初盆供養、16日は日光寺で新仏や無縁仏への念仏『餓鬼送り』、17日には田峰観音で英霊供養を兼ねて念仏踊りをする『観音様の盆』と、数々の行事が行われます。(愛知県東三河広域観光協議会ホームページより https://www.honokuni.or.jp/)
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