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雑文

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043. 「趣味は読書」がわからない

043. 「趣味は読書」がわからない

先日Twitterで次のようなツイートを見かけて「むむっ…」と思いました。

「むむっ…」と思ったのは「趣味が読書じゃなくなる」という状態がよくわからなかったからです。おそらくこの人と私では趣味の意味が違っていて、読書に対するスタンスも違っているからだと思います。

他人のことはわからないですので自分のことを書きます。

私にとって、趣味は軽く、読書も軽い。
読書で自分の人生を変えたいと思ったこと

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040. 郷土料理テロ

040. 郷土料理テロ

農林水産省のサイトに「うちの郷土料理」というページを見つけました。
各都道府県の選ばれた郷土料理の歴史、レシピをまとめたページです。

東京在の私はまず東京都のページを覗いてみます。

深川めし、握り寿司、もんじゃ焼き、柳川鍋、おでん、てんぷら、お雑煮、べったら漬け、しょっから汁、コロッケ、玉子焼き、親子丼……など。

今ではどこでも食べられそうなモノもありますが、握り寿司やてんぷらは一大独身都市

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039. 謎な積読本『カスパー・ハウザー 地下牢の17年』

039. 謎な積読本『カスパー・ハウザー 地下牢の17年』

手に入れたのは良いけど、なぜ買ったのか、きっかけがなんだったのか、よくわからない本があります。普通に新刊書店で買うのなら、なんとなくとか単に見かけて気になったとかあるのですが、それが古本でしかもわざわざ取り寄せたなら明確なきっかけがあるはず。

ところが、そのきっかけがわからないでブックオフオンラインで買った、フォイエルバッハ『カスパー・ハウザー 地下牢の17年』(福村出版)です。

気づいたらブ

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038. SNS(例の漫画家の件)

038. SNS(例の漫画家の件)

あまり明確に書きたくないので「例の漫画家の件」とぼやかします。1月29日に最悪の結末を迎えた例の。全然ぼやかしていないじゃんとお思いかもしれませんが、このくらいは勘弁してよ。

件の時系列的内容はネットをちゃんと見ていればわかります。ここでは省略します。

一連の流れを見ているとinstagramや旧Twitter等SNSの存在が大きいことに改めて気づきました。

そもそものきっかけが、脚本家のI

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035. 句点。

035. 句点。

前から言われていたことであると思うのだが、若者の句点に対しての圧迫感について最近なぜか俎上に上がっている。おそらくテレビで取り上げられたせいかと思われる。

短文でやり取りするとき、ジジイの俺ですら句点にそっけなさを感じるのだから、ましてや若者にとってはそうだろうと思う。
ここでのポイントは “短文“ 。

絵文字、ちょい前なら顔文字で感情表現していたきらびやかな文字の並びに比べ、テキストだけの文

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033. 涙の方程式(余命〇〇年のナントカ)

1月31日にあるVtuberの活動が終わった。
名前などほんの少ししか知らなかったのだが、12月に発表があってから活動停止までちょくちょく様子を見ていた。主に切り取りであるけれど。

関係する他のVtuberたちとの最後のコラボ、
1月30日の最後の配信・リスナーたちのコメント、
日が変わった2月1日の0時にX(旧Twitter)に鍵がかかり、
彼女のYouTubeチャンネルのコンテンツが少しずつ

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