
(不登校)だってできないんだからしょうがない
「だってできないんだからしょうがない」
今は!!です
子どもを過大評価も
過小評価もしない
今、できないことは
周りが助けてあげるか
手本を見せてあげるか
ちょっとだけ手伝ってあげる
「それぐらい自分でやってよ」
「それくらいできるでしょ」
「もう自分でできる年齢でしょ」
「今まで出来てたでしょ」
が通用しなくなることがあって
(不登校あるあるですね?)
私は以前
学校について行くことも
教室まで一緒に行ったり
先生と相談したり
何かをお願いしたりするのも
本当に嫌だった
恥ずかしいなんて思ったりして
なんで自分でできないの?
それくらい自分でやるもの!
こんなことで親が出ていくなんて・・・
なんて思って
ちょっとひどいことをしてしまったなと
反省したことがあります
モンペ・面倒くさい親だと思われたくない
そんな考えもあったと思います
できない、またはやりたくないものを
人から強要されたら
ますますできなくなります
なんらかの不安や恐怖で
今はできないのだったら
それは周りが助けてあげるしかない
年齢や経験で
「もうそれくらいはできるでしょ」
は違うんだ、ということ
そして
こうやって行動すればいいんだよ
こうやって人に聞けばいいんだよ
という風に
手本を見せてあげる
子どもは
「わたしにはできない」
と信じきっていると
いつまでもできなくなります
それが怖いので
「今はできない、そのうちできる」
「できないことを悩んでいるのは本当はできるようになりたいからだよね」
というように考え
伝えるようにしています
先日も
通信制高校の試験について
先生にご相談にあがりました
教室に強い不安があること
席の配慮を願いたいことなど
それをしたら(本人にもちゃんと話をしています)
娘は少し安心したのか
翌週もしかしたらもう行かないかもしれない学校に
向かいました
親がそうして力を貸すことは
子どもにとって大きな勇気になるのかもしれません
レポートに関しても
家であーでもないこーでもないと心配しているので
「電話して聞いた方が早いね?」
と私が電話をかけ、
本人に変わるとダンマリ・・・・
仕方ないので私が代わりに質問をして
疑問は解決しました
そうやって
大人が見本を見せていく
一度見本を見せれば
そうやって疑問は解決されて行くんだ
人に聞いてもいいんだ
それは全然恥ずかしいことでもないし
怖いことでもないんだということが
わかっただろう
まるで小さい子を育てているかのようですが
こうして
「今、できないんだからしょうがない!」
そう思って向き合っています
子どもが何かできなくて悩んだり「どうして?」と思ったら
その最後に「今はね」
を付け加えてみると気持ちが楽になります