他人と競争する人生はもうやめた
この社会は競争社会だ。
大学受験では、偏差値の高い大学を目指して受験勉強という競争が行われる。
さらに3年後、就職活動において、有名企業を目指して醜い争いが始まる。
就職後も、社内で出世競争が加速するし、社外においても、年収や住む地域、タワマンの階層などで他人と比較する。
そして子供ができたら、彼らが競争で勝てるようにと教育への投資度で競い合う。
僕たち人間の中には、こんなゲームをプレイしている人が少なくない。
他人より上に立つことが幸福なんだと信じてやまない人たちだ。
そういう人たちは、自分なりの幸せというのを見つけられない人たちだと思う。
だからこそ、わかりやすい栄光を掴むことに固執する。
これが決して悪いことだとは思わない。
生まれてから普通に生きていると競争に必然的に巻き込まれるのだから、そうなってしまうのは仕方ないことだろうし。
というか、少なくとも就活期までは僕もその一人だったし。
しかし、人生はもっと自分基準で幸せを追求するものだと思う。
評判や昇進、お金や名誉よりも大切なものがたくさんあるはず。
他人との競争に勝利するためよりも、それを確保するために時間を費やすべきなんじゃないかと思う。
僕は競争社会から外れた。
しかし逃げたとは思っていない。
自分なりの幸せを追求するための選択だ。
誰もが羨む有名企業の幹部になりたいなんて思わない。
港区のタワマンで暮らしながら、高級な料理を毎日食べていたいなんて思わない。
子どもにいい大学へ行っていい企業に就職しろなんて思わない。
他人や世間の視点は無視して、自分基準で物事を選んで生きていく
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