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問いを共有する

私たちにとって重要な機会は何か?
私たちにとって最大のリスクは何か?

問いを誰かと共有することは意外と難しい。
問い自体がシンプルで、強力で、その人にとって鬼気迫るものである必要がある。

世界には2つの人種がいるように思う。
人がたてた問いを受け入れて、なんとか答えようとする人と、
人がたてた問いを解く気になれない人。

人が学校で訓練を受けるのは、
人がたてた問いを一旦受け入れて、なんとか答えていく力を養うこと、とも言える。

最近の学校では、早い段階から問いをたてる力を磨く機会も増えているかもしれない。

どうしたら人に働きかけられるか?
どうしたら人と問いを共有できるだろうか?
どうしたら人を動かせるだろうか?

すべては問いから始まる。

人に向ける問いの前に、自分に問いを向けてみる。
自分の安全を守る問いに終始していないか?
自分を解放する、発展的で、探索的な問いになっているか?

人は自分への問いを変えることができると、自分の行動を変えていける。

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