日日自炊自足【11月27日の夕食 と お姉ちゃんがくれたもの】
残りの
・金時豆
・漬物(市販品)
and
・めかじき 茄子 舞茸 のバター焼(味付:塩 胡椒)
・油揚げ の煮たの(味付:麵つゆ)
・納豆 キムチ
あるとき気が付いたのだけど
4歳上の姉は、わたしと会うとき
必ず何か持ってきて くれる。
エジプト料理を食べに行ったときは、どこかへ出かけた時のお土産と言って手拭いを
飯能に行ったときは、マイクロプラスチックの被害に興味があると言って、天然素材でできた食器洗いクロスとナチュラルソープを
そして先日、一泊で静岡に出かけた時でさえ「あるもの」を持ってきて くれた。(↓ 静岡旅行記)
さすがに「いつも何かくれているな」と気が付いたわたしは、だいぶ前に買っておいた食器洗い用のヘチマスポンジを静岡まで持っていきプレゼント・・交換した。
で、わざわざ旅先まで姉が何を持ってきてくれたかというと
球根。
家に球根を育てるための道具が何もなかったので、空瓶で代用してみたところ、あっという間にふぁっふぁっの白くてきれいな根が伸びてきた。
この季節、我が家に3つある観葉植物は成長を止め冬眠状態になり、水もそれほど欲しがらず手間なけりゃぁ変化もない。
そういう中にあって球根は、この寒さをものともせず成長する姿を見せてくれ、そのタフさが嬉しく毎日観察している。
なるほど、花の楽しみってこれかー。
姉はベランダガーデナーで花を育てており、かつて「いとうせいこうの著書 ボタニカル・ライフ-植物生活」を勧められそれはそれで楽しく読んだのだが
でも花って枯れるし、世話が大変じゃん。
と、育てることに関してはまったく興味が持てなかった。
たまに切り花を買って家に飾ることはあるけれど・・
枯れた花をゴミ箱に入れるタイミングがわからず(申し訳ない気持ちになる)頻繁には買うことができない。が、
咲いている花は買ってきた時が一番美しく、それ以降は枯れるという方向に一直線だけれど・・
育てる花は「咲くまでの過程」も味わうことができるわけで、それは明日が来ることが、一週間先の楽しみが用意されている
ということでもあるのだな、と思う。
ちなみに姉はその後、観葉植物にも手を出したのだけど
あまりに世話が少なく「水をあげすぎてもだめって・・つまらない!」だ、そうだ。
姉がくれた球根は3つ。
我が家で花を咲かせることができたら
残りの2つはお孫様に持って行こうと思っている。