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よそじの台所から【5月30日の夕食 と どくだみの記憶】
夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。
残りの
・フキの煮物(味付:出汁 みりん 自家製醤油麹)
・きゅうりの糠漬け(市販品)
・おからパウダーのケーキ(娘作)
and
・鰤の生姜焼き(味付:生姜 酒 醤油 みりん)
・豆腐 かわめ 小松菜 トマト しそ のサラダ(味付:ポン酢)
・どくだみ茶
・干芋(画像なし)←食べた後に調べたら、けっこうな糖質らしい・・
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お茶のストックに「どくだみ」を追加した。
わたしは子供のころからアトピー持ちで、自家製のどくだみ茶を飲まされていた。
今もあちこちに生えているけれど、母は自生しているどくだみの葉を摘んできてよく洗い、それを軒下に干して乾燥させたものを煮出していつもストックしていた。
それがもーーーーーまっずいのなんの。
そしてくっさいのなんの。
冬のあたたかいものなんて、食事の横に置くのも嫌で、母の見ていないところで何度か庭に流した。
思春期に症状が消えたアトピーに母は
「どくだみのおかげで治った」と言い、今もわたしの手荒れに「どくだみを・・」と言う。
小児アトピーは年頃になると落ち着くことが多いので「いやいやどくだみのおかげでは決してない!」と思っていたけれど
この時期の手荒れに、藁にも縋る思いでとうとう手に取ってしまった。
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そして昨日、飲んでみると。
なんだこれ、全然まずくもないし、くさくもない!!
もはや無味無臭・・。
と、いうことでこれは・・何かに効くのか?と不安になる。
あのまずさや臭いは、何かで抑えられるものだったのか?
その抑えるものは身体に良いのか?
それとも子供だったから強烈に感じたものが・・今はそれだけ鈍感になったということなのか?
仕事帰り、歩道の隅に自生しているどくだみの葉。
刈りたい気持ちがムクムクムク。。。
まさか自発的にどくだみ茶を飲むことがあるなんて、子供のわたしは想像もしていなかった。