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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

週末と月曜、あわせて三連休だった。
土曜は友人と3人で約束していた「ハニワと土偶の近代」の展示を、東京国立近代美術館へ観に行った。
あいにくの天気だったけれど、朝、美術館最寄りの竹橋駅で集合し、展示を見終えた頃にはお昼を過ぎていた。
その後の予定は行き当たりばったり。
美術館周辺に心躍る飲食店が見つからず、急きょ高田馬場へ移動し初めてのウズベキスタン料理を食べた。

店は今どきの、テーブルに置かれたQRコードをスマホで読み取って注文するタイプ・・かと思いきや
メニューを見るのはスマホで、注文は店員さんを呼ぶというスタイルだった。
セルフレジにしてもトイレの洗浄ボタンにしても、やりかたを統一してくれ!と切に願う。
己の老後に向けての心配が増える。

その後喫茶店に移動して、おしゃべり・・多分2時間くらいはいたと思う。
そしてその時間はほぼ、わたしの愚痴を聞いてもらった。
集まったわたし含む3名のうち、ひとりは以前ここに書いた

「わたしとは違うな」と感じている人物なのだけど。
会っても年に1~2度程度なので「・・・。」と思うことがあっても関係は続いていた。
しかし、今回の「わたしの愚痴ワンマンショー」において、彼女の対する見方が変わった。

それは彼女がわたしに完全に同意や同情、共感を寄せてくれたから、ということではなくむしろ
「感情面はひとまず置いておいて」と、完全に解決に向けた策を考えてくれたから、なのであった。今のわたしには、解決方法が必要だったのだけど、どうしたら・・ということが全く思いつかずにいた。
わたしはなにかが起こった時、感情面の揺らぎ大きく、それは体調にまで影響を及ぼしてしまう。
しかし彼女は感情よりも解決、に思考が向かいやすいんじゃないかと思う。

どちらがいいか悪いという話ではなく、ただ互いの特性。
自分と遠い思考回路の持ち主を、苦手と感じても無理はない。

人間関係に潔癖気味で、一人でいることにあまり問題を感じないわたし。
だけど、それでは世界は狭くなり頭も固くなる。そのうえ近い未来、社会から離れることになれば、今よりもっと小さな世界で生きることになる。
もともと「完璧な友達」を目指し求めてしまっていたけれど、それが叶わず(そんなのあるはずない)
「悪口を言い合いながら、ネガティブを伝えあいながら、もそれでも友達」という関係性を求める方向にシフトし、今その実験をしている。

一方的な実験により、離れてしまった関係もあったけれど、こうして距離を取っていたものがぐっと近付いたり、見方が変わることもある・・という成功例を得た気がする。

予定のなかった日曜日、ジムへ行き部屋の模様替えをした。
長らく片付けてあった座卓を出し、職場でコピーしてきた紙を切り貼り切り貼り。
久しぶりに長時間床に座ったら、足が固まって動物の子供のような不安定な歩き方になってしまった。確実に老いている。

月曜日、約束していた娘宅へ。
6歳男児のお孫様。
やんちゃが増して、娘もぐったり。
わたしもあまり体調が良くなかったけれど、なんとか向かう。
お昼はパンを買って公園で食べようと出かけたが、娘顔色がどんどん悪くなってきたので、娘だけ先に返して6歳2歳のお孫様と公園へ。
屋根付きのテーブルがあり、パンを広げて食べ始めると、6歳男児買ったサイダーのペットボトルを振りまくる。

叱るとちゃんと食べはじめようとするが、今度は気付かずサイダーをテーブルのへこみ部分に置いてしまい、倒れたボトルから中身がこぼれ、2歳の妹の服にかかった。

遊んだら遊んだで、すぐに兄妹げんかに発展。妹も全く負けていない。
兄の顔には、妹に引っかかれた3本のラインがくっきり。
妹はまだ2歳で、なにごとも特性か性格か幼さゆえかの判断がつきにくいけれど、兄は幼さとは別の「衝動性の強さ」みたいなものがあるなと思う。

娘は1日体調が戻らず、その後何度か嘔吐したという。
子供2人抱えての体調不良。
しんどいよな。しかしわたしも仕事もあり、平日は手伝いがかなわない。
心配だ。



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