みんなの当たり前が、当たり前じゃない小学一年生。あたたかい気持ちで
4月から小学1年生のママをやっています。
幼稚園(保育園)からの生活からガラリ変わって、毎日てんてこまいな日々。
その中でハッとさせらたことがあったり、反省したことがあったり、ほんと気づきの多い毎日を過ごしていています。
小学一年生、いろんなことが当たり前にわかっていない
うちの地域は登校班というのがないので、近所の一年生同士が一緒にいこ~、って約束をして一緒に登校していたりするのですが、
この待ち合わせが、まぁ、間に合わない息子なのです(汗)
もともと宵っ張りで夜寝るのが遅いのですが、一年生になっても22時くらいまでは余裕で起きられていて、それでも幼稚園の時から比べたらちゃんと起きられているのですが、まぁ、準備もゆっくりで・・・
長女(現在6年生)の時も思いましたが、子どもって、時間に遅れることに対して危機感ってないんですよね・・・涙。
特に一ヶ月前までは幼稚園生だった息子にとっては、幼稚園では仮に遅刻しても怒られたりしないし、時間に間に合ってなくても何も困ることなんてなかったわけです。だから、急に一年生になったからって”遅刻する、急げ~~~~”とはならないわけなんですよね(汗)
それに友達との約束に遅刻しても、相手のお友達もわかってないから、怒られるということもないですしね・・・
やきもきしているのは親だけなのです(涙)
だからついつい、待ち合わせの時間に遅れるよ!早く、早く!と急かせてしまったり、
朝から”あれがない””これがない”という息子に「なんで前の日に用意しないの~~?!」と探しもしないで”ないない”言ってる息子にイラっとしたり、限界超えて小言を言ってしまっているわけなのです(汗)
でも、ある日の朝、息子がものすごい悲しそうに、とぼとぼ歩く姿を見て、母の私は”ハッ”とさせられました。
幼稚園から、小学生。慣れない生活時間に、慣れない歩いての登校。
そして、理由もわからずに毎日のように朝からママに叱られてる・・・
ほんと、やってられない、って気持ちになりますよね・・・・
なんで僕はこんなに叱られるんだろう・・・
(幼稚園のときより)早く起きてるのにな・・・
みたいに思っているのかもしれないです。
まだ時間(時計)もよくわかってないし、なによりも遅れることへの危機感や、約束は守ること、というルールもわかっていないんですよね。
いつだったかも、友達とふざけていたのでしょう・・・
学校の廊下を走っていたらしく、先生にめっちゃ怒られてた、という長女からの報告がありました。
そうなんです、まだそんなレベルなんです。
学校の廊下では走ってはいけない、、、そんなことも知らない一年生なのです。
大人が思う当たり前が、ぜんぜん当たり前じゃない。
もう一年生なんだからきちんとしなさい!!という気持ちもあるんですが、たかだかまだ生まれて6年。社会や学校のルールもまだわかっていない一年生なのです。知っているルールといえば、幼稚園・保育園で教わった程度です。
いろんなことが当たり前にわかっていないんです。
待ち合わせ場所で下着一丁!珍事件(笑)
一年生、ほんとうに頑張っています。
でも、いわゆる一般的な常識を
まだ覚えきれてないから色々やらかしています。
ここ最近、暑かったり寒かったり、大人でさえも着る服に迷ったりしますよね。
保育園であれば、お着替え袋に半袖長袖という感じで先生のケアの下で変えられたりしますが、小学生になったら寒さ、暑さの調節は自分でなんとかしないといけません。
そんな中、ある日の待ち合わせでの出来事。
その日は日中25度と夏日予報。
湿度のせいか、すでに朝の登校の時から暑かった。
案の定、遅刻ぎみな息子を集合場所まで送っていくと、
なんと下着とパンツ姿の子がいて~~~!!
それを発見した私は
「えぇぇ~~~~~(びっくり)」と二度見するほど
驚いていたわけなのですが。(女の子だったのでね。)
理由を聞いてみると、長袖が暑いから脱いだということだったのですが、慣れない光景にびっくりしすぎて言葉を失ってしまった母なのですが。。。」
あとから「レディだしね、ちょっと人から見えないところで着替えたりしようかぁ~」って言ってあげたらよかったかなと親心炸裂したわけなのです。
子どもによっては、人前で着替えることに恥ずかしさを覚える子もいたり、かたや、ぜんぜん気にせずに着替えちゃう子もいたり。だって、保育園では当たり前に男女一緒にパン一になってお着替えしてたりするですから~~、なんのためらいもなく出来ても子ども社会では当たり前かもしれないですよね。ほんと、子どもによっても、ぜんぜん持ってる常識って違うなぁ~~って思ったことです。
だから、一年生って、大人が知っているルールや常識みたいなところから少しずつ教えてあげないといけないんだなぁ~って思いました。
大人が思う当たり前は、大人が教えてあげてこそ、当たり前になっていくということなんだな、と「ふむふむ」と思ったわけなのです。
ついつい人間は欠けてるところが目についてしまいますから、「なんでそんなところでパンツになっちゃうの~~!!!」と叱りたくもなってしまいますが、
でも、暑いから自分で服の調節をしようとしたことに、まず”えらいなぁ~~”って言ってあげられる余裕を、親として持っていたいですよね~~。(いいところから着目する!っていうね。)
※ お初な出来事にめっぽう弱い私です😂
短時間の早業お着替えだったので、通勤通学中の誰にみられることもなく無事に事なきを得たので良かったですが、少しずつ、子どもたちも社会のルールやマナーを学ぼうね、って伝えていきたいです。
当たり前が当たり前じゃない一年生~まとめ~
親も、しつけやルールを守らせないといけない!と思う気持ちが働いて色々言いたくなる新学期。
でも、子どもたちも新しい環境に慣れようと頑張っています。
長女に関しては新6年生。
先生もお友達も5年生からの持ち上がりで変化の少ない感じではありますが、でも、新学期ってやっぱりそれなりに疲れるんだなぁ・・・って感じています。※そういえば、この前は金曜にお風呂に入らずに、翌土曜日まで同じ服でいました(汗)”きちんと”させたい気持ちもあったのですが、あぁ~、こうやって新学期のストレス解消しているのかぁ~って、思うことにしました。真実ははわからないけどww
6年生でこんなんなので、幼稚園(保育園)→ 小学校、学生から社会人など、「大きな変化がある環境」新一年生では、慣れるまでに時間がかかることを、周りの人たちが温かい気持ちで見守ってあげたいですね。
でも、ほんと、一年生って珍事件起こすなぁ~~、面白い😂
おおらかな気持ちでいろんな事件を楽しんでいきたいですね。
( 会社でも新社会人が入ってきて大変な方もいるかもしれないね。ご苦労さまです。)
心の余裕(無理しすぎないに努める)にフォーカスして、しばらくは、子どもたちの様子を”やさしく”見守れる母でいたいなと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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