#7 生き方の軸がブレてきたと思ったらやっているたった一つの小さなコト
「さよなら絶望先生」の曲で、「人として軸がぶれている」っていう曲が好きです。
そもそも、大槻ケンヂさんの曲自体よく聞いているんですが、オーケンさんの曲を聞く時というのは決まって軸がぶれている時な気がします。
人間の恋愛とか、人生とかに対する厭世的な歌詞が時としてぴたっとハマる時があるんですよね。
さて、本題です。皆さんは軸がぶれずに生きているでしょうか?
軸ってなに?
何でもいいです。
ここにおいて"軸"に関しての明確な定義はしませんし、出来ません。
皆さんが生きていく上で指針となっている考え方やちょっとしたジンクスが軸になるかもしれないし、理想と現実の2点を結ぶ針のようなものかもしれない。
あるいは、パスタが食べたかったのに牛丼屋さんが近かったから寄ってみたとか、
プロ野球選手になりたいって夢があったのに今は細々と生きている、とか…
そういう大きな軸や小さな軸が集まって一つの大きな軸が体内に形成されて、それが右へ左へぶれている。そんなものかもしれません。
これはあくまでも各人の感性に依る部分なので、皆さんがなんとなく"軸"だと捉えているもの。それで十分です。
私はかなりぶれています笑
悲しくなる位ブレてることに気付きます。しょっちゅうです。理想と現実のギャップに気づいた時のショックに驚かされることなんて、山ほどあります。
そういう時、心の中で、或いは、人がいない時に口に出して言う言葉があります。それは
「ぶれてな~い」
です。
コツは人差し指を立てて振りながら言うことです。
人生の軸のブレは代わりにコイツが担っているとでも言わんばかりに振って下さい。
これを何回かやると、5回に1回位の確率で
あれ?俺ってブレてないか!
って思えます。
え?5分の1って低くないか?
それでいいんですよねきっと。
自分は、恐らく常にこの軸を正し続けることは出来ないんじゃないかなと考えています。だからこそ、時々"ああ、ブレてないな"と思える時間があるだけで大分楽になります。
人間、ブレるものだ。ブレたっていいじゃないか!
そういう開き直りも生きていく上では重要ですよね。
でも、時々「ピタッ」と何かが自分の中でハマる瞬間があれば、納得できることもあるのではと思っています
「ブレてな~い」はその瞬間を作ってくれる自分にとっての武器です。
もしよかったら、皆さんも使ってみてくださいね。