摂食障害と生きる④
前回のnote.です
下剤、どんどん増えていった。
1週間に1回だったのが毎日になって、
飲む数もどんどん増えていった。
でも、毎日これだけ飲んでいると、流石に親バレする。
たから、学校で下剤飲み始めた。
最初は体育の時間だけ。
苦手な球技の時に飲んでいた。
後は授業抜け出してても許してくれる先生(仲良しで事情少し話していた)の時…
ずーっと学校のトイレでコソコソ腹痛と戦ってた。
その時ばかりは陰キャというか、個性を尊重し合えるクラスで良かったなと思った。
そんな生活を続けていた。
下剤だけじゃ足りなくなってきた。
1回消化吸収されたもののカロリーは完全に下剤では出しきれない。
どうしよう。でも、お腹は減るから食べたい!!!食べたい!!!
そうか。いつの頃かネットで見た。
大量に食べて吐く、つまり、過食嘔吐をすればいいんじゃないかって。
そこからは本当に悪魔の階段をトントン拍子で降りていった。
2ヶ月後には毎日過食嘔吐するようになっていた。
何なら好きな物バカみたいに食べても結局吐くから、私は無敵とさえ思っていた。
でも、体には知らない間に少しずつ代償が蓄積されていた。