8月6日の新聞より
今日は広島原爆忌です。
今朝の朝日新聞から。
①天声人語
井上ひさしさんの戯曲『父と暮せば』について書いてあリました。
被爆から3年後の広島。父を火の海に置き去りにした罪悪感から、娘は恋心にフタをする。そこに亡くなった父が現われる。
この映画をだいぶ前でしたが、見ました。広島弁がとても美しくて印象的でした。
今見たら、1年前でした。本も読んだんだった。
1年前のnoteも再掲してみました。
参考資料の多さに驚いていますが、コラムにも、「井上氏は膨大な資料を集めた」とありました。
天声人語氏は、「核廃絶への道のりは険しい」と書いています。「ゴールは遠のいたかに見える」とも。
「先制不使用」それもむなしく聞こえます。
「核なき社会」でなければ。
私は、私も、そう思います。
*ヘッダー:「父と暮せば」(新潮文庫)の表紙
カバー装幀 和田誠