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オーケストラに行ってきた

昔、「オーケストラがやってきた」というテレビ番組がありましたね。


この前から、オーケストラが聴きたいと思っていたのです。
地元での大阪フィル。日にちも迫っていたけど、チケットありました。

リーフレットより


 金曜の夜。
全曲シベリウス特集。

 ひっさしぶりのオーケストラは迫力がありました。ホールはそんなに大きくないので、オーケストラが並んだらステージからはみ出しそうでした。

 オーケストラっていいですね。弦楽器があって、金管木管があって、打楽器があって。それぞれの音が楽しめて、全体として豊かな音楽として聞こえてくる。

  シベリウス、良かった。好きになりました。

最初は交響詩「フィンランディア」
聴いたことあるなあと思いました。(それくらいの知識です)

 尾高さん、指揮する姿がかっこよかった。(クラシック詳しくなくてすみません)
1947年生まれということは75歳ですか。負けられない。

 次は、ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47。
ソリストの中野りなさんの、なんと可愛らしく美しかったこと。真っ白な衣装でステージに出てきた時、妖精があらわれたかと思いました。

 もちろん、演奏も素晴らしく、終わったあとに、オーケストラ団員も拍手やら足踏みやらで賞賛していたから、素晴らしいというのは間違っていないと思います。

 2022年第8回仙台国際音楽コンクールで、最年少の17歳で優勝。ということは18歳?合っています?大学に入ったところですよね。賞も数々取られ、注目の若手ということです。

 オベーションに応える姿が初々しく、可愛かったです。



 休憩の後は、交響曲 第2番 ニ長調 作品43

 第4楽章まであって、聴き応えがありました。クライマックスでは、ヴァイオリンが「これでどうだ!」と言わんばかりの速さで弓をならすところ。曲の盛り上がりを見せました。「腕、よくもつなあ」と思いました。素人ならではの感想で、すみません。

 ついでに言えば、宮本浩次が「昇る太陽」の弾き語りで、「これでもか!」と、とっても早いテンポでギターをかきならすところがあるのですが、一緒だと思ったことは、あまり言わないでおこう。


 ちなみに、この公演、空席があったのです。当日券もあったし。
もったいない。子どもさんも見かけましたが、チケット余ったら、若い人向けに、ただでいいから配ったらいいのに。そんなわけにいかないのかな。
 


  念願のオーケストラが聴けて満足した夜でした。終演前に降り出した雨が止むのを待って帰りました。


*画像お借りしています。

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