初めて買った「レコード」
お題というモノに挑戦して見ようと思います。
わざわざnote公式さんから「眠っている下書きはありませんか」「今、春の連続投稿チャレンジ、募集中です」とメールが来たし。
4月8日までに5つのお題をかけるかしら。
ま、イッコから。
「初めて買ったCD」
これ、初めから転けるわけです。私の時代は「レコード」ですもの。年齢がわかってしまいますね。
ここから始めていいでしょうか。公式さん。
「はじめて買ったレコード」は、たぶん、『風に吹かれて」(Blowin’ in the Wind)だと思います。
ボブディランの曲です。
たぶん、この曲だと思うのですよ。外国の曲だったことは確かです。
中学生の頃、当時住んでいたド田舎から、レールバス(一両だけの電車)に乗って、田舎町のレコード屋さんに買いに行きました。一人で。
買うのも緊張していた。ところが、帰ってよく見ると、それは女性歌手がカバーしているレコードだったので、がっかりしたのを覚えています。どこ見て買ったんだろう。ジャケット見なかったのかなあ。
この頃よく聴いていたのが、PPM(ピーター・ポール&マリー)の『花はどこへ行った』『天使のハンマー』とか、悲しきシリーズ『悲しき街角』『悲しき雨音』『悲しき天使』とか『500マイル』とか。
PPMは、『風に吹かれて』もカバーしてヒットしていたので、私が聴いていたのはこっちかもわかりません。
音楽を好きになり出して、いろいろなレコードを買いました。かなりの枚数持っていました。段ボールにいっぱいあった。プレイヤー(ステレオ)も買って、レコードに針をそっと置いたものです。
この頃は日本の音楽を主に聴くようになっていました。フォークソング時代でしょうか。時代考証はあいまいです。すみません。
時代が変わり、CD時代になり、プレイヤーもなくなり、もう聴くこともないと思って、レコードはゴミの日に出してしまいました。今思えばもったいない。またレコードも聴く時代になったのに。
CDが出始めた頃、「音がめちゃくちゃいい」という評判でした。
買ったCDもたくさんになりました。箱一杯ある。整理していないのでどれだけあるかわかりません。増え続けています。
「はじめて買ったCD」はなんだろう。覚えていない。
覚えていないということは、レコードにしろ、CDにしろ、「自分ではじめて買った」ということが大事で特別なモノということがわかります。
私の場合も、曲名も何だか怪しいのだけど、レースバスに乗って買いに行ったこと、カバーのレコードでがっかりしたことは鮮明に覚えているもの。
一番新しく 買ったCD。
あ、右です。バンドネオンの三浦一馬さん五重奏団。コンサートで買って、サインしてもらった。
こそっと、推しのも。こそっと。(どこが?)
*ヘッダー写真、お借りしました。懐かしい。