双皮奶 (中華風ミルクプリン）の作り方　材料3つだけ（牛乳・卵白・砂糖）中国の伝統的なミルクプリンを再現　プルプル、温かくても冷やしても滑らかな舌触り。Double Skin Milk Pudding

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伝統的な広東料理の一つです。

1850年に董という姓のお婆さんが順徳の大良で発明した料理とされます。

卵白だけを使って、白く仕上げます。

新鮮な牛乳、卵、砂糖があれば、家庭でも簡単に作れますが、滑らかで、プルプルの食感が特徴です。

水牛乳の乳脂肪分は普通のミルクの2倍以上です。

日本ではなかなか手には入らないです。

仕上がるものの膜が厚くて、弾力がいいです。

普通のミルクでも作られますが、膜が薄くなります。

食感はあまり変わらないです。

双皮奶の意味は二つの膜という意味です。

一度沸騰させた牛乳を冷やして膜を張ったあとで、牛乳を取り出して卵などと混ぜます。

そして、再び膜の中に入れて蒸すので二重の膜ができるのです。

表面が少し硬め、中身が滑らかな舌触りが特徴です。

【材料】
ミルク　400ml(なるべく脂質の高いもの)
砂糖　大さじ２(グラニュー糖、はちみつ、練乳などでもOK)
卵白　2個分(Lサイズ)

※トッピング
つぶあん　大さじ４
ココナッツミルク　50ml位
ウエハース　2枚
オリオ　2枚

【ポイント・コツ】

①ミルクはなるべく脂質の高いものを使ってください。

②ミルクの周りが細かい泡がいっぱい出てきて、沸騰直前に火を閉じます。大体75℃位です。ミルクを加熱しすぎるとタンパク質の構造が壊れて表面の膜が出来なくなります。

③卵白を泡立てないようにほぐします。

④漉し器で漉して、ミルクをゆっくりカップに戻します。

⑤お湯を沸騰させて、カップを蒸し器に入れて中火で20分ほど蒸します。終わったら、火を閉じて10分位置いときます。