シェア
エラ・フランシス・サンダース(著)前田まゆみ(訳)『翻訳できない世界のことば』を読む。 …
村上春樹(原作)PMGL(漫画)のバンド・デシネ『眠り』(HARUKI MURAKAMI 9 STORIES)と、原…
「批評の神様」とよばれる小林秀雄を読んでみたい。しかし、レトロな表紙の文庫本『モオツァル…
つながる。おどろく。おもしろい。 この三つが、子どもの頃からの読書を支えてきた。 本を読…
宮下奈都『太陽のパスタ、豆のスープ』を読む。婚約破棄されたOLの明日羽が叔母ロッカのすすめで「やりたいことリスト」を書き、実践し、自分を見つめ直していく。やりたいこと探しよりも、できることを増やす。毎日の暮らしを整えていく大切さを再確認。いい本というのは、勇気を与え、行動を促す。
静かな物語。そして切ない。登場人物は少なく、情景を描くのも最低限に絞られているが、心理描…
登場人物の感情移入と物語への没入だけが読書の楽しみではない。運命であれ因果であれ、人間関…