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Podcast_哲学する哲学対話#8「生活と研究のギャップの中で思考する」(久保明教ゲスト回特別編・前編)

最新回はこちらからお聞きください。

今回は、2024年の年末に、再び、人類学者久保明教さんをお迎えして、前回話しそびれたこと、さらに、日常生活や研究についてみんなで考え、語り合っています。

生活の中で研究時間を確保することの難しさ、授業と研究の関係、論文をどう書いているのか、具体的な書き方だけでなく、書くときの姿勢について、など、普段知ることのできない研究者の生態や考え方について、各々の特徴が知られて興味深い回となりました。とりわけ、研究と教育、生活と研究のギャップそのものを常に軸にするという久保さんのスタイルはとても興味深いものだと思います。ぜひお聞きください!

最近どうしてますか?/芸術と倫理/日々の生活の軸になることってなんですか?/ほとんどの時間はキッチンペーパーを取り替えて生きている/なぜ雑巾ではなくキッチンペーパーを使っているのか?/仕事と研究のあいだ/研究が研究でないものとつながる/研究時間を確保するには生活の豊かさを犠牲にせざるを得ないくない?/哲学と人類学における生活と研究の切り取り方の違い/論文や書くという行為をどう考える?/「ぶひゃー」が出てくる/論文を書くということは、既存の枠に「ぶひゃー」をぶつけて新しい枠を作ること(久保さん)/フーコーは、今まで言語化されてこなかった「ぶひゃー」を大きな枠でまとめて、もう一度巨大な「ぶひゃー」を喚起した/大学院生は生活と研究の距離がめちゃくちゃ近い/論文をどうやって書いているか/論文をいつ書き始める?/暗闇の中のぴょんぴょん/他の人が書かないから書く/大学院楽しすぎるから今日は行くのやめておこう/博士論文を書くと顔が歪む/ちゃんと意味のある文章を書くためには、一回6時間欲しい/「ぶひゃー」口がつかめれば、自分が「ぶひゃー」口になればもう書ける/「赤かぶ祭り」翻訳バイト/文体の話/ギャップの中で思考する/文体と思考の繋がり方/「〜における」研究は本当にダメなのか?/スピノジアン研究とスピノジスト研究/人類学と哲学の流通の違い/「哲学する哲学対話」はどの方向性を目指しているのか?/考えてこなかったことを考える場/知識伝達とは違う形で/考えることと生きることの繋がりを言語化する/なぜ雑巾ではなくキッチンペーパーを使っているのか?(再び)/

#8 生活と研究のギャップの中で思考する(久保明教ゲスト回特別編・前編)より


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