ココロのスキマを埋めてきたin富山【旅日記】
先日の能登半島地震により被災された皆様の安全と被災地の一日も早い復興、そして日常生活が一日も早く取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。
ブリ食べっいこ〜
今日は12月29日、もう3つ寝るとお正月。あぁ、気づけば今年も暮れも暮れ。
ネットニュース見てたら、氷見では寒ぶり宣言が出たらしい(さだまさしの新曲かと思った)。暖冬だったから忘れてたけどちゃんと冬なんだな。じゃあ、ブリ食べに行くしかないじゃん。さて、乗りっこんでいこ〜。
まぁまぁ運転しました。お昼すぎに出たのに氷見についたのは6時頃。藤子不二雄A先生が氷見出身らしく商店街の色んなところに色んなキャラがいたけど、夜に突然現れる喪黒福造だけは怖い。当然、そんな時間なので市場も閉まってるし、忘年会シーズンの飲食店はどこもいっぱい。オーキド博士ばりの「そりゃそうじゃ」が聞こえた。
そうだ、富山いこう
てなわけで、氷見からは早々に撤退。富山市内でブリが食べられるお店を探すことに。とはいえ、富山駅前も忘年会シーズンには変わりないのでなかなか入れず。路面電車で繁華街に出てみることに。
そしてここでやっとありつけました、ブリ。ぶりっぶりのブリ。
さすがに氷見の寒ぶり、口の中ですぐ無くなる。脂乗り過ぎててお箸でつかむのも大変。まだヒレ付いてるんか思うくらいお箸から逃げる。
あとね、何がいいかってね、富山、日本酒がうまい。ブリも美味けりゃ酒も美味い。もしかして富山って冬の王様?
ラーメンはおかず
こうやって遠出をしたら、もう一つやることがありますね。そう、ご当地ラーメンです。ここ富山には、富山ブラックというものがあります。
富山駅のお店で、帰省してきた人たちに紛れラーメンを注文。あれ、みんなライスを片手にラーメン食べてる。なんでだろう思ったけど、ひとくち食べて全てわかった。富山ブラックの黒は醤油の色、ものすご〜〜〜〜〜くしょっぱいの。ライスがないと食べられないんだこれ。ついでに生卵も頼んだけど、生卵でまろやかにしたいわこれ。
どうやらもともとは、若い肉体労働者のランチとして、ついでに塩分補給もできるようにと考案されたラーメンらしい。だから、ラーメンというよりはご飯が進みまくるおかずの感覚みたい。確かにあたしがインフィニティ・ストマックの持ち主だったら、ラーメン1杯でお茶碗5杯はいけそうだわ。関西人のお好み焼き定食みたいな感じなのかな。
とにかく、ラーメンにライスまで食べたからお腹いっぱい。食後のティータイム?そんなふわふわした時間過ごせませんでした。