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【発達療育】姿勢が悪い原因と改善方法について!

はじめに

お子様の悩みで本当に多いのが
姿勢が悪い!

これ悩んでる人多いんじゃないでしょうか??

・食事中肘をついて食べている
・膝を立てて椅子に座っている
・お尻が前にずれてだらしなく座っている
・ずっと床にゴロゴロしている
・まっすぐ立ってられずフラフラしている

姿勢に関する悩みって
色々あるかと思いますがなかなか改善しなくて
困ってる人も多いです!

今回はこの姿勢が崩れる原因と
その解決方法について紹介していきます!

姿勢の多くは体幹
が原因と考える人が多いです!

もちろん正解ですが
これだけじゃないことが多いんです!

そこの部分を紹介しますね!

姿勢が悪い原因

姿勢が崩れる原因には
本当にいろんなことが考えられます!

順に考えていきましょう!

体幹が弱い

これはもうシンプルに
体幹が弱く長時間姿勢を維持できないパターンです!

発達障害の子供達の特徴で
体幹が弱い傾向にあります!

体幹が弱いとそもそもまっすぐ体を
維持することが困難です!

そしてそのまっすぐの姿勢を
長時間維持することが筋力的にできないんです!

姿勢改善の第一歩は体幹トレーニング
これは必須になるかと思います!

感覚の問題

この感覚が原因で
姿勢が崩れることが本当に多いです!

特に固有覚という
身体の位置は関節の角度などを感じ取る
感覚が未発達なことが原因なことが多いです!

この感覚が未発達だとどうなるのか・・・

そもそも姿勢が崩れる子供達の多くが
自分の姿勢が崩れていることに気づいていないパターンがあります!

・少し背中が丸まっている
・体が左右にグラグラしている

この状態のとき感覚が未発達なので
脳が身体の傾きを正確に認識できていないです!

そして傾いたことが認識できていないので
そのままどんどん姿勢が崩れていきます!

なんで姿勢が崩れているの?
と大人が疑問に思っていても

子供達は崩れていることに気づいていない!
この状況があるから

姿勢をまっすぐにしなさい!!
といっても子供達は聞き入れれずに
改善しないといったパターンがあるんです!

しっかり固有覚含め
バランス等の感覚練習もしっかり行うと
姿勢改善につながっていきます!

身体の協調性

この協調性とは
手や身体、体幹などの筋肉を
連動してタイミングよく力を入れる能力のことです!

子供達はこの連動性が上手く働かないので
姿勢を維持したり修正することが難しいです!

例えば
・食事中は手の動作に集中しているから
体幹の方は力が入らずに姿勢が崩れる!

・バランスを崩して体が傾いたとして
瞬時に適切なお腹の筋肉が発揮できないから
修正できずに崩れてしまう!

こんな感じで連動性がないと
いろんな状況において姿勢の維持が難しくなります!

仮にすごく体幹が強い子供だとしても
この連動性がないと姿勢を維持することは難しいです!

いろんな運動をたくさん経験させることで
この連動性を育てて姿勢の改善に繋げましょう!

最後に

姿勢改善のために多くの人が
体幹トレーニングだけをするパターンが多いです!

ただ今回のいろんな原因を聞いて
それだけでは改善しないことがわかったかと思います!

姿勢を維持するために多くのスキルが必要で
全て育てながらさらに足りない部分を集中的にトレーニングする!

しっかり原因を突き止めることが
姿勢改善の近道です!

ぜひ参考にしてみてください!

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