相談するってなんだっけ①
今回のこのお気持ち日記少し長いかも
皆さんは困った時、悩んだ時、誰に話しますか?
よく学校のアンケートとかでたまーにあるやつ。
①親
②友達
③先生
的な、あるじゃないですか。
皆さんならどれに◎つけますか?
選択肢にないものでも思いつく人や場所は沢山あると思います。
私だったら
①自分でなんとかする
これ一択です。
私は人に頼ること、相談することしません。(たまに友達に愚痴ったり、Twitterの鍵垢で吐露する)
全て1人で解決して、完結します。
私が人への頼り方を分からなくなった時
私が人に頼るのを辞めたのは大学受験がキッカケでした。
母子家庭育った私は、奨学金を借りて大学に進学するという選択肢選びました。
三者面談が始まる前、
母は私の大学受験に反対しており、「うちなんてお金ないんだからね、全部自分でやるんだからね、ママ知らないからね」の一点張り。
この言葉をお迎えの車の車内で詰められ涙が止まりませんでした笑
初めて、自分の人生の為に頑張ろうと、自分で自分の道を決めようと決心していたのに、自分自身を否定された様な気がしてとても悲しかった記憶があります笑
そして、この時点で私は「お金を出して欲しい」とは一言も言ってませんでしたし、そもそも大学に行く事は自分で決めた事なので、自分でやるしかないと決心していました。
結局、「あとで私のせいで大学行けなかったって文句言われても嫌だし」と、まあ行きたかったら勝手に行けば?状態。(まあその通りなんだけど!!この言われ方も凄い嫌だった)
私も勝手に説明会等色々、一人で行ったり、慣れない土地にあった為、友達に着いてきて貰って助けて貰ったりと着々と進めていきました。
オープンキャンパスもどのくらいの割合か知らないけど親と一緒に来てる人もいるって。先生も親と一緒に行って話聞いた方が良いって。
だから、一緒に着いてきて欲しいって言ったら
母「私そんなの行かないよ!話聞いてもわかんないもん!私大学行ったことないし」
草 まあでも、もう大人になる準備なんだし仕方ないよね、と考える様にした。私が勝手に大学受験選択したんだし。
大変だった書類書き
出願書類やら何やら、奨学金の申込書類から何から。親に書いてもらうとこ以外、全部1人でやりました。誰にも話さず、分からないところは先生に聞き1人で黙々と進めました。
でも、周りの同じ奨学金組の同級生達の話を聞いて、
「お母さんと〜、お父さんと〜」
親子で相談し合いながら進めている話を聞いてちょっぴり羨ましく思いました。
母に助けて貰ったことといえば、証明書やら何やら取りに行くために市役所に連れてってもらうくらいでした(それでもありがたいですね)
他のことを聞いても、
「私大学のことなんて知らない!ママ中卒だから知らない!知らない!知らない!知らない!」
とにかく知らないの一点張り。
とまあ、色々あり、大変だった書類書きも奨学金の申込も終わり、無事に志望校に合格することができました。
その間にも受験票の振込も、授業を抜けて振込行くか、親に行って貰うか。
まあ、当たり前ですけど私は授業を抜けて自費で振込に行きました。
私が人に頼らなくなった日
無事に入学式も終え、何となく大学生活に馴染んだ頃、後期の授業の振込の案内が来ていました。
1年次だったことと、私は後を楽にしたかったのてま必修科目等、授業もパンパンに詰め込んでいたので、帰る頃には銀行が終わっていると思い、母にお金と振込用紙を渡すから代わりに行ってきて欲しいと頼みました。(母の仕事はお昼で終わる)
すると
母「私そんな振込とかやったことないから無理!!自分でやればいいじゃん!!」
私「授業終わるの遅いから銀行閉まっちゃうんだよ」
母「都会なんだからでかい道銀とかあるでしょ?!開店する時間に行けば良いでしょ?!」
私「そうなると始発で行かなきゃ行けないし、払ってすぐ学校行ったら授業始まるまで2時間くらい時間潰さなきゃ行けないからさ、別に分かんなかったら窓口の人に聞けば教えてくれるよ、発券機あって…」
母「知らない!聞けない!できない!」
あっ、じゃあいいっす(笑)
(↑多分口に出ててた)
と思い、もうこの時、私は全部自分でやろうと思いましたし、19にもなるし、もう大人だし、頼らず自分でやらなければいけないんだと自分に言い聞かせて、決心しました。
その一悶着が翌朝、無言で準備する私に
「お金は?」と私も意固地になり「何が?」と
母「学費のやつ、いいよ今日姉ちゃん(叔母)に着いてきてもらってやって貰うから💢」
キレ口調で言う母に、私は頼ろうとも思いませんでした。そんな言い方で、そんな気持ちで助けて貰って私は自分が気分が悪くなるだけですし、後からぐちぐち嫌味を言われるのも嫌だったので
「いいです。自分でやります。」
と家をいつもより早く飛び出しました。
イライラした気持ちでバスに乗り、電車に乗り、銀行のシャッターが開くのを待ち、お金を払い、地下鉄に乗り、バスに乗り、学校で時間潰して授業を受け、その日は常に泣きそうになりました。
その頃から、イライラするのも、何もかも自分が悪い、人に頼ろうとするその考え自体が悪い、発言するのが悪い、今でも全てに対して自分が悪いと思っています。
その日、帰宅して普通に会話してくる母。
私は未だに自分の中で渦巻く沢山のイライラの消化の仕方を分からないまま成長しました。
人から見れば、そもそも頼ろうとする私が悪い。
そう思われると思います。
けれど、ここで過去のことも吐き出させてください。
そして、この話もうちょっとだけ続きます。
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