
自分の本音を押し込めてない?
突然ですが、
ディズニー作品
「ミラベルと魔法だらけの家」
を知っていますか〜???
英訳は「エンカント」
エンカント(Encanto)には、スペイン語で「魅力」「魔力」という意味や、英語で「魅了する」「うっとりさせる」という意味があります。
私のだいっすきな作品の一つで、
私の夫は、私がご機嫌ナナメの時に
ミラベルをTVに映します。笑
そうすると私がご機嫌になるのを
彼は知っているんですよね〜笑
と、話はそれましたが、
この作品
「よくわからない」とも言われていて
なんかね、、
日本ではあんまりウケてない気がするの。
でもアメリカではミュージカルになってたりね、
いつか日本の劇団四季で取り上げてほしいなって
夫婦共々願っているんだけれど
この作品
すごいんですよ。
私は、メンタルトレーナーをしているので
心理学的目線で見たり、人生脚本と言われる心理学の視点で
作品を見ていたりします。
そんでさー
とってもわかりやすいのが
主人公ミラベルのお姉さん!イザベラの一コマです。
イザベラは
美しくて妖艶でとても完璧な女性。
イザベラの与えられたギフトは美しい花を咲かせることです。
作品のネタバレになるので
閲覧注意↓
メインとなる魔法の家
魔力で家族や街中の方に幸せを与えています。
ところが、その魔法が弱まり、
家が崩れそうになっている時に
ミラベルは家を救う鍵が「イザベラとのハグ」と知り
姉妹仲がそんなに良くなかったんだけど、
イザベラとハグをしようと歩み寄ります。
でも、イザベラはハグを拒みます。
イザベラは妹に人生をぐちゃぐちゃにされて
怒っているんです。
そして、ここら辺から少し言い合いになるんだけど
ミラベルが「この自己中ですごく傲慢なお姫様が!!!」
ってイザベラにいうんです。
するとイザベラは
「自己中ですって?
必死の思いで完璧にしてきたのよ!
生まれてからずっと
あなたったら全部めちゃくちゃにして!!!」
英訳だと
”求められることに応えてきただけよ!”
っていうんです。
まだ続きがあって、言い合いの中で
「イザベラの人生をめちゃくちゃにするつもりはなかった
あの人と結婚できるんだから良いじゃない」
そんなイザベラですが、おばあちゃんの勧めもあり
街のイケメンキン肉マンとの結婚が決まっていました。
そうするとイザベラは
「あんな人と結婚なんてしたくない!!!
家族のためにやってただけよ」
と、本音と気持ちをこぼします。
ここからが見どころ!!!
ここで、いびつなサボテンが現れ
お花が咲くんです。
ポヨンって。
ここが、イザベラのブロックが外れた瞬間です!!!
〜♪
これは何?不思議ね
トゲもあるわ
これは完璧じゃないけど、でも綺麗
私もこんなふうになれるかも〜????
とテンションぶち上げ!!!!
〜♪
完璧なポーズとって本音隠してたけど
育てたらどうなるの
この思いを〜
完璧じゃなくて良いならどうする〜
あるがままで〜良いなら〜
とイザベラの歌が始まるんです〜〜〜〜♪
もう、この辺りは
涙なしでは見ていられない〜〜〜〜
(映画だと1時間6分56秒のあたりです。)
歌は続きます。
〜♪
新しい何かで
美しさより真実が欲しい
もっと自分らしく
思い育てて
羽ばたけたら素敵
そうよ
空高く飛び出していこう
イザベラが家族のために
必死に頑張っていたけれど
妹との言い合いから
イザベラも気づいてなかった
自分の本音にハッ!!とさせられる瞬間です。
映画をまるっと見てもらえらた
わかると思うんだけど
イザベラの表情がこのシーンを通して
一変するし、
ありのままの自分でいいのよね!と気づいてからは
見た目だけではなく、内面の魅力も開花され
とっても美しくなるんです。
ここからは私の解説ですが
イザベラは人からの期待や褒められることに
応え続けてきたんですよね。必死で。
だからいつも頑張っていたと思うし
いつも人からの見られ方も気にしていたと思う。
でも本当は、「 ありのままでいたい 」という願いがあって
だけど、家族のためにって愛情がある人なので他人を優先した人生を歩んでいたのでは?と紐解きます。
それは悪いことではないし、愛情からくるものだろうけど
家族のために必死になることで
自分の本音に気づけないでいたんだと思います。
もしくは気づいていても自分の感情に
本音に
蓋をする癖が身についてしまっていたか・・・
いずれにしても、イザベラの胸の内には
「 みんなから嫌われたら嫌だ 」
「 みんなをがっかりさせたくない 」
「 私はみんなを幸せにする存在でいないといけない(義務)」
などの思いもあって
本音やありのままを出すことが
怖かったんじゃないかなって思います。
でも、この思いのまま人生を続けていくからこそ
魔法の家の魔力が弱まっていくんです。
言ったら、イザベラ含め他の家族も同様の気持ちを抱えているので
魔法を持つ人たちの周波数が下がっていく
だから魔法の家が崩壊していくんです。
と、私は、心理学視点、量子力学(周波数)視点で
この映画を紐解きます。
これね、作品を見れば見るほど
脚本が本当に本質をついていて
作り込まれていて・・・
ディズニーすげぇえええええってなったし
深いいいいいいいいって
なるんですよ。
みんなも、イザベラみたいに無意識に
「誰かのため」にやっていることってあると思うんです。
もしかしたら本音は「いや」と思っていることは
ありませんか?
気づいていたとしたら、その本当の気持ちに
蓋をしていませんか?
仕方ないよ・・って蓋をする癖が
身につきすぎていませんか?
蓋をする行為は
相手への愛情や失いたくないものを守るために
無意識にやっていることがほとんどです。
だけど、
「もうこのままじゃ嫌だー」
と心がSOSを訴えている時には
「生き直しのチャンス」です。
なぜならば
イザベラのように
心が開放的になり、より美しさが増すから。
あなたの本当の魅力は
あなたが必死に隠している本音を
解放させてあげることで
人生が変わっていく。
人生生きててよかった
人生って悪いもんじゃないな
生きているのが楽しい
ってなります。
それくらい、本音はちゃんと拾う必要があるの。
つい、いろんな人と関わったり
会社に属していたり
社会に生きていると
気を遣ったり
相手を思っての行動を選んだり
自分を下にして、自分は置いといて・・・
他人を優先して・・・
ってこと、あると思うんですよね。
でも、一番大事なことは
映画の中でも度々出てくるんですが
「自分を大切にすること」
ここが、大大大前提です。
1に自分を大切にする
2に家族を大切にする
3に他人を大切にする
この順番、間違ってはいけません。
誰でも同じ順番を守る必要があります。
人生はシンプルなんですよ。
人間関係もシンプルなんですよ。
長くなりましたが、
あなたはどんな本音を持っている?
まずは気づくことから
スタートしていきましょう♪
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埼玉県在住 33歳 24歳でバツイチに。再婚しチワワ2匹と生活中。
看護師として働く中で、他人を迎合し、他人の目線をいつも気にしていた私が、
心理学と出会うことで、本来の自分を取り戻し、
現在では、自分に合う生活スタイルを見つけ、愛する家族に囲まれながら人生を楽しく歩んでいます。
人生のミッションは、自分を大切にできる人を増やし、自殺者を減らすこと。
そのために、量子力学で引き寄せの法則を科学的に中学生でもわかりやすい解説でレクチャーしています。
そのほかに、脳科学をライフスタイルに落とし込む具体的な方法を実体験に基づいてレクチャー。
自分の内側にある問題を解決して、現実世界をより良いものにし、願いが叶う生き方を生徒さんに伝え続けています。
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