2025年のバロンドールを予想する
おはようございます☀
今回は、久しぶりにサッカーに関する記事を。
先日、2024年のバロンドールが発表され、マンチェスター・シティに所属するスペイン代表ロドリが受賞しました。
バロンドールとは、その年の世界最優選手を表彰するものです。
今回は、まだ始まってすらいない2025年のバロンドールを予想していきたいと思います。
バロンドールを獲得するためには
バロンドールを獲得するために重要となるのは、所属チームのタイトルです。
今年受賞したロドリは、マンチェスター・シティの中心選手として、プレミアリーグ優勝に貢献したことに加え、スペイン代表としてEURO2024を優勝し、大会MVPを獲得したことがバロンドール獲得の大きな要因となったと考えられます。
2025年はワールドカップやEUROといった代表チームの大きな大会はないので、最も重視されるのはCLのタイトルとなると思われます。
CLは今年から新フォーマットに変更されたので、新たなCLのブランド価値を高めるという意味でも例年以上にCLのタイトルが重視される気がします。
つまり、2025年のバロンドールはCL優勝できる可能性が高いチームの中心選手が受賞する可能性が高いです。
それをもとに2025年のバロンドール受賞の有力候補を4名紹介します。
モハメド・サラー
現在、世界最強のチームであり、CLの優勝の可能性が最も高そうなのは新指揮官アルネ・スロット率いるリヴァプールではないでしょうか。
リヴァプールは現在プレミアリーグを9勝1分1敗で首位を独走し、CLのリーグフェーズでも唯一の4連勝で首位に立っています。
そんな好調なチームで圧巻のパフォーマンスを見せているのが、モハメド・サラーです。
ここまでプレミアとCL合わせて15試合に出場し、9ゴール10アシストと決定的な仕事を連発しており、全盛期の輝きが戻っているように感じます。
このペースを落とさず、リヴァプールにプレミアとCLのタイトルをもたらせば、バロンドールは確実といえるでしょう。
アフリカ人のバロンドール獲得は1995年のジョージ・ウェア以来の史上2人目の快挙となるので、ぜひ受賞してほしいです。
フィルジル・ファン・ダイク
現在、CLの優勝候補筆頭と思われるリヴァプール。
その攻撃の中心が先ほど紹介したサラーなら、守備の中心はフィルジル・ファン・ダイク。
今季のリヴァプールは守備の安定感も素晴らしく、ここまでの15試合での失点はわずか7。
サラーは近年、年間通して安定したパフォーマンスを見せている印象がないので、後半にゴール&アシストのペースが落ちるとしたら、守備の大黒柱であるファン・ダイクの方に軍配が上がってもおかしくありません。
DFの選手がバロンドールを受賞することは非常に難しく、最後に受賞したのは、2006年のファビオ・カンナバーロまで遡ります。
しかし、ファン・ダイクは歴代でも屈指のDFだと思いますので、ぜひ受賞してほしいものです。
ロベルト・レヴァンドフスキ
リヴァプールの次点で現在好調なチームといえば、バルセロナ。
新指揮官ハンジ・フリックが就任し、魅力的なサッカーを展開しています。
攻撃力だけなら、リヴァプールをも上回り、ここまでのラ・リーガとCLを合わせて、17試合で55ゴールと圧倒的な火力を誇っています。
その中心にいるのがロベルト・レヴァンドフスキ。
ラ・リーガとCLを合わせて19ゴールと、1試合1ゴール以上のペースでゴールを決めています。
このペースを維持し、バルセロナをラ・リーガ&CL優勝に導けば、バロンドール獲得の最有力候補となるでしょう。
レヴァンドフスキといえば、2020年にバロンドールを受賞できるはずだったのに、コロナのため選考が中止となったという過去があります。
その悔しさを晴らしてほしいと、レヴァンドフスキの受賞を望む声は多いのではないでしょうか。
ハリー・ケイン
最後に紹介するのはバイエルン・ミュンヘンのエース、ハリー・ケイン。
バイエルンはここまでブンデスでは首位を独走しているものの、CLでは不安定な戦いぶりです。
しかし、ケイン自身はここまでのブンデスとCLを合わせて14試合で16ゴールとレヴァンドフスキに匹敵するペースでゴールを量産しています。
これまで「無冠の帝王」と呼ばれ、タイトルとは縁がないことをネタにされているケインですが、悲願のタイトル獲得とともにバロンドールまで受賞というストーリーもあり得るのではないでしょうか。
4人の共通点
今回、2025年のバロンドール候補として挙げた4人に共通しているのは、圧倒的なパフォーマンスを見せていることは勿論ですが、4人とも30歳を越えたベテランだということです。
僕自身も30代なので、同世代のおじさんたちがまだまだ凄いというところを見ると、勇気をもらえるので、ぜひともこの4人のうちの誰かがバロンドールを受賞してほしいものです。
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ではまた!