
福岡旅行記2025.01.25
気になってるアーティストの生歌・生演奏を浴びたい…!
そう思い立ってチケットを取った2ヶ月前。ついにやってきました。
FUKUOKA MUSIC FES.2025!!!!
前日…というか、フェスを週末に控えた1週間は残業祭り(フェス)を開催していた私。疲労を溜め込んだ身体を引きずり、この日は3:30に起床。(飛行機乗り遅れたらシャレにならないのでこの時間にしたが、全然もっと寝ても間に合った。)
準備を済ませ、空港行きのバスに乗車。まだ外も暗い中、空港という非日常感溢れる場所へ向かうなんて…クッッガンバッテヨカッタ…と既に満たされていた。
旅の1食目、どうしても温かいものが食べたくて空港をウロウロしたけれど朝が早すぎてどこも空いていない…
そんなこんなで朝食はファミマのパンとおにぎり。その後、搭乗後の飲み物にスープを頂いて温かいもの欲を満たした。ぬくぬく。


飛行機は無事福岡空港に到着。キャリーケースを引きずりながら、とりあえず博多駅に行く。そこで荷物を預ければ身軽な状態で1日楽しめる。
だがしかし、博多駅ではコインロッカー難民になった。土日の博多舐めてた……

やっとの思いで荷物を預け、地下鉄に乗り、唐人町駅(ペイペイドーム最寄り駅)に到着。
いつもの主現場は会場に向かう群れが特徴的すぎるため何も考えずに人の波に乗っていけば着く。そんな状況に慣れすぎたのでマップも見ずにみんなの後を着いて行ったが、その読みは正しかった。ドームが見えてくるとテンションがじわじわ上がってくる。

ついに…!!!
今日はどんな曲に出会えるのか、想像するだけで期待が高まる。
開演の10:20には間に合わず、数分後にお席に到着。
、、、ね、熱気がすごい、、、
初めての空間に怯んでしまい、1人で来たことを激しく後悔。楽しそうな周りの人達を見るのは楽しく、その熱気に乗っ掛かりたい気持ちは湧いていた。1組目が終わったら酒をかちこもうと決意した。
すると、知っている曲が…!これ、この人たちの曲だったんだ…!
一気に気持ちが高まった。それを動きに表出は出来ないものの、内心の興奮度合いは他の人たちと比例していたと思う。
1組目の演奏が終わった。直ちに飲酒。
お昼前なのに飲んでる背徳感、非日常空間の楽しさ、もうもうもう!最っ高だった。

その後はスタンディングして見よう見まねで身体を動かしながら、なかなかしっかり楽しむことが出来た。興味はあるとはいえ精通している訳ではないので知らない曲の方が多かったが、各アーティストの空気感を味わえることが楽しくてあっという間の10時間だった。
時々カレーやチキンなどを食べながら。

この人達はMCおもろすぎるな…笑
など、現場に来ないと知ることの出来ない面白さを感じられたのも嬉しかった。
とあるアーティストは以前から気になっていたため、座ったままじっくりと聴こうと決意。
メンバーの柔らかい雰囲気に包まれながら聴いた音楽。自然と涙が溢れだし、それが全く止まらず、その人達の出番が終わるまで泣き続けてしまった。
そんなことある?
余韻が抜けず、ぬくぬくとした気持ちのまま、一旦落ち着こうと会場を出る。
彼らのことを知りたい!!!強い気持ちに焦がれ、FCに入会。
思いがけず、これからの日々の楽しみが出来た。
その日のトリは、6年ほど好きだったけれどなかなかライブに行く機会に巡り会えなかった人達。色んなことがあったチームで(所謂にわかが言える話では無いが)、その日は1人のメンバーの復帰dayだった。
チーム愛に溢れ出ていて、その温かさに胸を打たれて、こちらも号泣。
このタイミングで彼らに会えて良かった。
そして、ずっと聴いていた曲たちを生で、大勢の人達と同じ空間で楽しめることがとっっても幸せだった。
最後の曲が終わり、メンバーが退場。他のアーティストより体感短く感じた。広いドームから出られなくなるのは怖かったが、一縷の望みを込めて、舞台の照明が完全に暗転するまでは拍手をし続けようと思った。
そして、こちらの熱量に応えてくれるかのようにアンコールは始まった。
この時間が終わってほしくない、またここに来るために仕事を頑張ろう、
そんなことを考えながら歌詞を反芻し、たくさんのエネルギーをチャージした。
終演後、余韻に浸りながら駅に向かう。人の波に乗って歩いていたら、使おうと思っていた駅とどんどん離れていることに途中で気付いた。
あまりにも浮かれすぎである。
マップを見ると、その先に別の駅があるようだったのでそのまま進んだ。川に照らされる家の灯りが普段よりも輝いて見え、ホクホクとした気持ちで満たされていた。
電車に揺られ博多へ到着。
駅前に出るとこちらが!

私はなんだかポストが好きなので、初めて見たこんな可愛いポストに大興奮!
夜ご飯は駅の近くのもつ鍋屋さんへ行った。
ぷりぷりの牛もつ、ずっっっっと食べたかったので長蛇の列でも並ぶつもりだったが、前には2人の女性しかいなかった。ラッキー
初めての本格的もつ鍋は想像以上に美味しかった。想像より量は少ないと感じたが、食べてみると結構お腹いっぱい。〆のちゃんぽんめんは頼まなくても良かったかもな…なんて思ったけれど、折角なのでね。しっかりとした味のスープを吸った麺が最高に美味しかった。

宿泊先に到着したあとは、パンパンに浮腫んだ足をこれでもかとマッサージ。今日見たアーティストたちのMVを見ながら良い夢を見ました。
翌日に続く