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池森雄也
2021年3月9日 10:40
この作品は過去に書き上げた長編恋愛小説です。そして板をはめ込んでいく。奈美はドリルで釘を刺して、ベニヤ板を床面に固定させている。暑がりの僕は大量に身体中から放出される汗をぬぐう。奈美が気を遣って扇風機のスイッチを押してくれた。奈美は本当に優しいんだなとそう思った瞬間、奈美は突然、扇風機のスイッチを切った。僕には奈美の行動の意味が理解出来ずにそれとなく聞いてみた。『富川さん
2021年3月6日 00:17
この作品は過去に書き上げた長編恋愛小説です。えっ』『だっていい話だし、掘りさげないと勿体ないよ』呆気に取られながら言葉を返す。出会った頃とは逆の立場になっているではないか!少し僕は恥ずかしくなった。『何、赤面してるのよ』『いや、何でもないから』深く息を吐き出す。『今は別の作品を書いてるんだ。完成したらその作品を書き直すつもりなんだ』『私も一緒に書きたい』『いいよ』