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長編純愛小説【東京days】

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#幸せ

長編恋愛小説【東京days】8

この作品は過去に書き上げた長編恋愛小説です。

そして板をはめ込んでいく。
奈美はドリルで釘を刺して、ベニヤ板を床面に固定させている。

暑がりの僕は大量に身体中から放出される汗をぬぐう。

奈美が気を遣って扇風機のスイッチを押してくれた。

奈美は本当に優しいんだなとそう思った瞬間、奈美は突然、扇風機のスイッチを切った。

僕には奈美の行動の意味が理解出来ずにそれとなく聞いてみた。

『富川さん

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長編恋愛小説【東京days】7

この作品は過去に書き上げた長編恋愛小説です。

えっ』
『だっていい話だし、掘りさげないと勿体ないよ』

呆気に取られながら言葉を返す。
出会った頃とは逆の立場になっているではないか!

少し僕は恥ずかしくなった。

『何、赤面してるのよ』
『いや、何でもないから』
深く息を吐き出す。

『今は別の作品を書いてるんだ。完成したらその作品を書き直すつもりなんだ』
『私も一緒に書きたい』
『いいよ』

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