障害のある人に優しいブックカフェ・リスト(発達障害中心)
日本全国には、障害者にかかわるカフェがいくつかあります。
同じ悩みがある人が交流できるカフェ、当事者が店員となって活躍するカフェなど……
それらのカフェのなかには、障害をテーマにした本を数多く置いているブックカフェもあります。お客さまはコーヒーなどを飲みながら、本を読むことができます。
私は6月に、発達障害についての本を上梓しました。このようなブックカフェにお願いして、本を置かせていただくことになりました。
以下、拙著が読めるブックカフェのリストです。
(先着順に掲載。随時更新予定。発達障害者向けのカフェが中心です)
Neccoカフェ(東京都新宿区)
日本初、大人の発達障害者による、大人の発達障害者のためのカフェ。たくさんのイベントが開催されています。本棚には書籍やマンガがずらりと並べられており、本好きにはたまりません。
私がNeccoカフェに訪問したときのレビューです。
ブックカフェひばりが丘(神奈川県座間市)
障害のある人たちが働くカフェ(就労継続支援B型・生活介護)。地域のみなさまがくつろげるようなカフェです。お財布に優しいランチやドリンクは、どれも美味しそう。月1回、幅広い世代のみなさまに向けて、こども食堂も開いているそうです。
何とブログに、拙著の感想文を書いていただきました! ありがたいです!
Book Cafe Co-Necco(名古屋市昭和区)
発達障害のある方の居場所であり、障害のある方々を就労支援しているカフェ(就労継続支援B型)。「働いてみたい」「社会復帰したい」当事者を応援しています。
ギャラリーではメンバーが作成した布・革製品などを展示・販売。ピアサポ勉強会を随時開催しています。
BOOK cafe&bar Sen(北海道帯広市)
福祉支援者による、支援者などのためのブックカフェ&バー。本好きの方はもちろん、福祉に縁がある方々が交流できる場所です。店主の小川さんは、発達に特性のある子を受け入れる放課後支援施設を運営し、絵本作家でもあります。
まとめ
障害者にかかわるカフェはいくつかあるのですが、関連書がたくさん置かれているブックカフェとなると、その数は限られています。ネットで検索してみても、さほど情報はヒットせず。ブックカフェを一覧化している記事も見つからなかったので、自分で作成してみました。
では、このようなカフェを求めている人が少ないか、と言ったら、決してそうではないと思います。障害のある人のなかには、誰かと話すよりも、本と向き合っていたい人もいるはずです。
一人で読書しても、二人以上で交流しても心地よい……障害のある人たちの居場所となるような、これらのカフェを応援したいです。
【お知らせ】
※私の本の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
※本のプレゼント・キャンペーンも実施中。障害者にかかわるブックカフェはもちろん、福祉にかかわる団体からのご応募、大歓迎です。