読書会に参加してきました
昨日は埼玉県北本市にある、小声書房さん主催の読書会に参加してきました。
今回参加した読書会は、ポケットアンソロジーという短編小説を一つ選び、各々読み終わった後に感想を発表しあう、という会です。
私は宮澤賢治の「いちょうの実」という本を選びました。幼少期に宮澤賢治の出身地である岩手県に住んでたこともあり、小さな頃から身近な存在だと思ってたにも関わらず、この作品は恥ずかしながら知りませんでした。
そんなきっかけで読んでみたのですが、これがまた今の自分の気持ちを映しているかのような内容で、完全にぶっ刺さってしまいました。
…といった内容を、感想の発表ではも少し詳しめにお話しさせていただきました。
参加された皆さん、私の拙い説明にも関わらずたくさんの感想や質問をくださって、より作品の理解が深まったという実感があります。
私含めて5名の参加者がおり、5冊分の読書体験ができました。自分が直接読んでない本の話を聞くというのが、こんなに楽しいとは思いませんでした。
やっぱり本には色々な可能性がある、と改めて書店開業に向けてモチベーションも上がりました。
また参加したいと思います。
小声書房さん、参加者の皆さま、ありがとうございました。
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