幸せ＝無条件である。
私達にとっての幸せって何か？
それは皆さんいろいろあると思うんです。家族団欒でいることだったり、お金があることだったり、こんなことを感じることが幸せだーって。
そうやっていろいろあると思うんですが、そんなこと全て引っくるめて言えることは何かというと。
無条件。
無条件であることなんです。
それってどういうことかと言うと。
何があっても幸せ、何もなくても幸せ。
それって自分への無条件の愛。
こうなったら幸せ、こんなことが起きたら不幸せとか、こんな自分になれたら幸せとか、例えば、お金があるから幸せ、無いから不幸せとか。そういうものは全て条件付きのものになってくるんですね。その時って、自分がものすごく窮屈さを感じているときなんです。自分に対して条件があればあるほど、そうやって条件付きのものは、条件の中でしか自分は生きちゃいけないことになるので、相手にも同じように条件で見てしまい当てはめようとしてしまうんですね。
相手にも条件付きで向き合おうとしたり、例えば、やってあげたからやってもらわなきゃ、とか、やってもらったからやってあげようとか。
そうやって全てに理由が付いていて、交換条件の上に成り立ってしまうんですね。
例えば、
周りの人に、自分のモチベーションやテンションや気分が下がらないように落ち込まないようにして欲しくて、その気持ちに対してやって欲しいから、自分も尽くすみたいな。同じようにやってね。みたいな。
与えてもらうには与えなきゃいけない、だから、ずーっと自分に一定の条件に合ったものを与えてくれないと、与えてもらえてないってなって無意識に勝手に足りないになってしまうんですね。だから自ら、もらえてるかどうかを確認したくて顔色を伺ったり、表情で読み取ろうとしたりして気疲れを自分がしてる。
そのときに、ちょっと表情が嫌そうな顔したり、その素振りが見えると、自分が思ってるのより与えてもらい方が足りてないってなって、急に不安になったり、例えば、連絡がすぐ返ってこないことに妄想がはじまり、自分なんか変なこと言っちゃったかな？とか、嫌われたかな？とか、いろんな妄想で、相手に確認したくなって変な連絡してしまったり、連絡あったら問い詰めてしまったりして自爆する。
こうやって条件をたくさん付けてるんですね。それが自分も周りの人のこともその条件で見てしまって、自分への扱いが気になるんです。
それが無条件で人にやってあげたいになると、なんの見返りもない、ただそれをやってあげることに対して結果も求めない、ただそこにあるだけの感情で好意になるんですよね。
その条件が自分の基準やルールになってしまって、それが自分の中での世界になっているから、自分に対して純粋に幸せってものを感じれなくなっているんですね。
だから、自分の愛とか自分があるがままでいることに条件なんて必要ないんですよね。
自分の魂に条件なんて必要ないんです。
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