口伝68〜70日目:集結
1月15日
9:56 密部16巻目読了。
9:57 17巻目口伝開始。
1月16日
8:21 17巻目読了。
8:22 18巻目口伝開始。
1月17日
7:49 18巻目読了。
7:50 19巻目口伝開始。
16:52 読了。
今日を含めて3日で
口伝満了の予定である。
今更なのだけれど
口伝を授けて下さっている
サンゲェ・ニェンパ・リンポチェが
経典の口伝を授かった先生のお名前が
やっと分かった。
前の先生が口伝を授かったのは
ドゥジョム・リンポチェという偉大なラマで
口伝の途中で何度かお名前が出たので認識できた。
その次の(ニェンパ・リンポチェが直で口伝を受けた)方の名前は
初日に早口でおっしゃったのみだった。
先日コーヒーの美味しいベンチェンカフェで
先生の速さと一緒に経典を読んでいる
密教修行者の方を友人に紹介してもらい、
その方に質問をして
やっと知ることができた。
ニョシュル・ケン・リンポチェ
とおっしゃっる
ニンマ派の偉大なラマだった。
さて、友人達と話していて
今回口伝会に参加するにあたり、
ひとつ共通点があることに氣がついた。
「口伝会の告知を見た時、
直ぐに来ることを決めた」
ということだ。
筆者の場合は1年前、
ブッダガヤの先生から
写メの告知を送ってもらった時、
直ぐに受けることを決めた。
1年の予定も
それに合わせて組んだ。
今日話した友人は
1年半前に告知を見て
直ぐに来ようと思ったそうだ。
もうひとりの友人も
知った途端に
「行かなきゃ」
と思ったという。
恐らく、
そう思って来ている人は沢山いる。
インドから来ているお坊さん達や
諸外国からわざわざ飛行機に乗って来ている人々は、
時間的にも経済的にも
そこそこ用意が要る。
そして70日間も朝から夕方まで
こんなに真面目にお経を聴き続けるなんて。
よっぽど心に響いたから
ここにいるのだ。
そう考えると
本当に見えないご縁で繋がって
経典の口伝が必要な人々が
ここに集結しているように感じる。
もうひとつ素晴らしいなと感じるのは
この会場では
チベット仏教の異なる宗派の人々が
渾然一体となって集まっているので
違う宗派の人々と仲良しになれることである。
筆者は初めて
カギュ派やニンマ派のお坊さんや修行者の方々と
交流することができた。
お坊さん同士でも(尼さん同士でも)
近くに座っている人々と話したり
お菓子や果物をシェアしたり
何故か肩揉みが流行っているらしく
前後左右でマッサージしたり
何だか楽しそうに時間を過ごしている。
外国人席でも
いろいろな国から来た人達が互いに友達になっているのだろう。
ネパール人のおじちゃんおばちゃんもすごい。
ベンチェン僧院のスタッフ、ボランティアも、
チベット語でハクサムというが
「わたし達がやる!」
という氣合いがガッツリ入っている。
ご自身は何も持たず
咳をなさりながらも
99巻という大ボリュームをただ読み続け
法施をなさり続ける先生と
彼の周りで口伝会を作っている人々。
本当に良い時間を過ごさせて頂いている。
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