最初のたわ言（黒寄りのグレー）

炎上が怖い。
基本的には、所謂、著名な方、影響力の有る方がするもので、そうでなければ余程の極端な意見でも発表しない限り、在野の某氏が世間様にお燃やしいただく事などそうそう無いとは思うのだけれど、それでも炎上が怖い。
メンタル☆1の身としては、つくづくそう思う。

だったらそもそも公開すんなよ。
ごもっとも。
ぐう正論。

されど、この辺りが、表現欲求と「言うても『余程の極端な意見』なんて持ってなかろ？」の自己認識と「どーせ誰も見てねーよ」の諦念、三者のせめぎ合い、落とし所というところでしょうか。
20年前にはmixi、その後、今は亡きジオシティーズでテキストサイト作って、それからブログやりながらTwitter始めて、なんやかや、作文するのが好きなのでしょうね。

しかし。
流石に40にもなると、年相応の文章書かなきゃな、とは思います。
20代の頃は、偉そうにやれ書評だ映画のレビューだ、街で見掛けた人や光景をバカだアホだと罵って、そんなで悦に浸っていましたが、妻子もあるこの歳にもなってそんな事言ってたら、それこそバカだアホだですよ。
やっぱ不惑にもなれば、何処に出しても恥ずかしくない、大人の文章というやつを書かねばならない訳ですよ。

無理ですよ。

今の自分が「何処に出しても恥ずかしくない大人」じゃないんですから。
自分の中に無いものは、そら文章で表現なんて出来ませんよ。
結局の所、無い袖は振れないのですよ。

よって。

とどのつまり、20年前と同じ様に、バカだアホだと書き殴るしかないのですね。
救いは「お前（自分）がバカだから、今でもバカだアホだと書いてんだぞ？」と、一応の自覚は生まれていることでしょうか。20年前は、マジで自分が高い所から物事を見てると思ってましたから。

ともあれ。
以上の事から、本noteの文章は黒寄りのグレーとさせていただきます。
使い分け、と言う程では有りませんが、並行するTwitterでは白寄りのグレー、の呟き（ぼやき）を行います。
こんな「勝手にせえよ」な自分ルール、自己満足もここに極まれり、ですけどもね。

学生の財布には厳しかった、HPビルダーを購入してのサイト作成を思い出せば、独りよがり行為がタダで安易に出来るこの御時世。
良い時代になったものです。

勿論、炎上さえしなければですが。