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2/5放送分「笑顔の効能」

2月5日は「笑顔の日」です。「ニ(2)コ(5)」の語呂合わせから、社会を明るくする活動を行っているボランティア団体の有志が制定しました。

みなさん、最近笑いましたか?いろんな理由で笑顔は自然に出ると思いますが、意識して笑顔を増やすと、体に良い影響を与えてくれます。 
今日は、科学的に証明されている「笑顔のすごい効果」を5つご紹介します。

①免疫力アップ

大阪国際がんセンターの研究によると、笑うことで体内の「ナチュラルキラー細胞」、いわゆる「NK細胞」が活性化することがわかっています。NK細胞は、ウイルスやがん細胞を攻撃する役割を持つ、いわば体の守り神。よく笑う人は風邪をひきにくかったり、病気に強い体を作れるといえますね。

②ストレス解消

仕事や勉強、日々の生活でストレスを感じることがありますが、そんな時におすすめなのが「笑うこと」。笑顔になると脳内でセロトニンやエンドルフィンといった「幸せホルモン」が分泌され、リラックス効果が生まれます。
しかも、これは作り笑いでもOKだそう。口角を上げるだけで、脳が「楽しい」と錯覚してストレスが和らぐそうです。とりあえずウソでも笑えば効果アリってことのようです。

③脳が活性化する

笑うことで脳がリラックスし、酸素をたくさん取り込めるようになります。すると記憶力や思考力が向上し、認知症の予防にもつながると言われています。仕事や勉強の合間に楽しいことをして笑うと、効率がアップするかもしれません。

④血糖値の上昇を抑える効果

糖尿病の患者さんを対象にした実験で、笑うことで食後の血糖値の上昇が抑えられることがわかったそうです。漫才を見て笑ったときの血糖値の上昇は、笑わなかったときと比べて約63%に抑えられたというデータがあるとのこと。食事のときに楽しい話をして笑うことが、健康維持にもつながるというわけです。

⑤心臓にも良い影響あり

笑顔がストレスを和らげることで、心臓病のリスクを下げるとも言われています。血管が広がり、血流が良くなることで、心臓への負担が軽くなるそうです。まさに、「笑う門には福来たる」ですね!

笑うと健康に良い影響があると聞いたことはありますが、これほどまでに効果があるとは驚きですよね。これはもう毎日無理矢理にでも笑った方が良いのでは!?

「そうは言うても、そんなに笑う機会あらへん」という人もいるでしょう。そんなときは、鏡の前で作り笑いをしてみてください。「ストレス解消」でも書きましたが、最初はぎこちなくても、続けているうちに脳が「楽しい」と感じて、自然と気分が明るくなってくるはず。ほかにも好きな音楽を聴いたり、吉本新喜劇とかおもしろい動画を見るのもいいですね。

最後に、笑顔にまつわる言葉を一つご紹介します。
「笑顔は最高の化粧である」これはマリリン・モンローの名言ですが、笑顔には、美容効果もあって健康にも良い。これはまさに一石二鳥ですね!
自分が笑顔になれる時間を意識して作って、大切に過ごしてしてみてくださいね。

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