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ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品とはどのようなものか、日医工の不祥事について調べました。

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ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは

新しく開発された薬と同じ有効成分を含む医薬品のこと。

効き目は同じだが、味や飲みやすさはよりよくなっており、値段が安い。

どうしてジェネリック医薬品を使うのか

一番大きな理由は、値段が安いということ。

新薬とは異なり、研究開発費がかかっていないため値段が安い。新薬の1/1000ほどの値段で作られており、薬価としては新薬の半分ほど。

年々増えている国民医療費を抑えるのに一役買っている。ちなみに、医療費(2016年は42兆円)のうち薬剤費は20%(8兆)を占めている。

2020年にはジェネリック医薬品のシェアは78.3%(数量)にも上っている。

日医工の不祥事

日医工は、国が承認していない工程で医薬品を製造したとして業務停止命令を受けていた。

日医工では10年以上前から不正があり、32日間の製造販売が停止された。

健康被害は確認されていないが、花粉症薬、胃腸薬、血糖値を抑える薬など75品目の薬が自主回収された。

この薬の不正製造による行政処分は、日医工のほか、小林化工(睡眠薬混入の会社)、協和発酵バイオ、松浦薬業など多くの企業がされている。

感想、意見

ジェネリック医薬品のシェアは増えており、これは医療費を下げるために必要なことだということがわかった。しかしそのぶん供給が間に合わず、不正が行われてしまうというのはいただけない。

需要に間に合わせようと無理をするよりも、確実に自分のできる仕事をしていくことが大切だと感じた。

参考にしたサイト



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