「緊急事態宣言」の日に起業した新社会人~就活編~
「就活って絶対しなきゃならんもんなの?」
、、、去年の僕はこう思っていました。
こんにちは。DEARUですヽ( ゚∀゚)ノ
2020/4/7「緊急事態宣言」の日に会社を立ち上げた新米社長です。
新社会人一発目が社長という前代未聞の異端児でございます…🤭
去年の就活から現在の会社立ち上げまで、三章程度でご紹介していきたいと思います😃
お品書きは
第一章 就活
第二章 出会い
第三章 起業
となっていますが、今回は就活編ということで第一章となります!
それでは始まりますヽ( ゚∀゚)ノ
当時は2019年2月から就活を行っていました。
大事にしていた軸はこの2つ
「御社は踏み台絶対起業する!」
「年功序列なんて関係ない!」
どうみても内定は取れませんありがとうございます。
なんとなんとこれだけじゃありません。面接では
「御社にはテレアポの研修があるそうですが、僕はやりません。自分のやりかたを見つけます。」
説明会では
「あ、すみません。思ってたのと違う会社だったんで帰ります。」
とにかく自分の鉄の意思を曲げずに就職活動に挑んでいました。
勿論これらの言動には理由があります。語弊がないように説明しますが
僕の感覚的に電話というものは、「相手の時間を奪ってしまう」という認識があります。
時々かかってくる謎の電話番号からの着信ってなんだかムカつきませんか?お前は誰だ?なぜこの電話番号を知ってる?ブーブーうるせえぇぇ!!!…とか
これじゃあただの押し売りじゃないですか?しかもスゴく効率が悪い。
ご存知ですか?テレアポのアポ率は1%前後と言われています。ここから成約に繋げなければならないので、成約率はさらに低くなります(0.2%程度でしょうか)。
例えば1000件電話した場合10件のアポしか取れない
ことになります。効率悪すぎるでしょうコレ。
しかもここから成約に繋げる必要があります。
では、一月に何件電話ができるか計算してみましょう!
1件3分として計算
3分×1000件=3000分
3000分=50時間
1日8時間労働として 月20日×1日8時間=160時間
一月でおよそ3000件程度電話することができます。
ここからアポに辿り着くのが1%なのでおよそ30件。そして成約するのが…
ムダすぎます!論外!
しかもここに「態度が悪い」「何件もかかってくる」など悪評が付随してきます。
僕が内定を貰った会社はテレアポを主体とした組織だったのですが、社名で検索すると出るわ出るわ悪評の数々…
しかもGoogleマップの評価🌟2.3
しかし!!
このテレアポ爆撃作戦ですが、経営者にとってはとても効率的な手段なんです…
例えば、HP制作会社が1本100万円でHPを制作しているとします。
先ほど一月に3000件程度電話ができることを証明しましたので、今回はお金に換算してみます。
1分あたりの電話料金を8.5円、テレアポ1件を3分として
1分8.5円×3分=25.5円
25.5円×3000(件)=76,500円
電話代76,500円+給料25万+交通費等諸経費10万=426,500円
ある社員に約500,000円ペイすると1,000,000円返ってくるという計算になります!素晴らしい生産効率ですね!!
…営業マンは死にかけだろうけど(だからこういう会社は離職率が高い)
経営者と営業マンは見ているレイヤーが全く違います。
見ているレイヤーのギャップが大きければ大きいほど離職率が高くなるのかもしれませんね。
すみません、長くなりました…
次に説明会の途中退出についてですが、単に時間がもったいないと考えたからです。
僕は人前で目立つことになんの抵抗もありませんが、そうじゃない人もたくさんおられるかと思います。
もし今後就活をしているときに「あ、この説明会つまんねえ」と思った時は勇気を出して退出しましょうヽ( ゚∀゚)ノ
世の中には527万の企業があります!マイナビやリクナビで取り扱っている企業もたかだかその1割程度です!
すぐに切り換えて自分に合った新しい会社を探しましょう!
就活はあくまで利己的に行うべきだと思います。
企業と就活生はあくまで対等ですからね。
あなたが企業を求めるように、企業もあなたを求めています。
どうか、自分は必要がないなんて思わないで。
お後がよろしいようで(よろしくない)
次章 出会い にてお会いしましょう!ヽ( ゚∀゚)ノ
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございましたヽ( ゚∀゚)ノ