多分すごい大変なことをしようとしてる気がするけど、とにかくやってみる。
ところで、事業立ち上げる話はどうなってるの?
ってそろそろ思いますよね。
私も思います(笑)。
もちろん▼このスタートダッシュの勢いのおかげで今があるのですが
今の私の頭の中を
日 本 で 実 現 し よ う と す る と 本 当 に 難 し い 。
▼このプロジェクトも大成功で本当に素晴らしい作品ができました。
なのに、なかなか「ハイできました!」と簡単に皆さまにお見せすることができず、正直今はその公開の仕方に悩んでいます。(なんせ想像よりはるかに凄いクオリティの物が完成してしまったっていうのもありますが……)
最近、乙武さんがnoteをされているのを知ったのですが、彼の初投稿の記事を読んで胸打たれました。そして、心から応援します。
(勝手に引用すみません)
私が今からやろうとしていることも、決して一般的ではなくて世の中に受け入れられるかどうかわからない。
実際、私のコミュニティの中のがん患者さんでも「がんを患っていることを家族にさえ隠している」という人もいるくらいネガティブなことは隠したい(表に出せない?)国民性です。
フランスの乳がん啓発運動やアフターケアサービスなど見ていても、日本では考えられないほど(羨ましいほど)進んでいます。
例えば、そもそも10月がピンクリボン月間だと言う事を知ってる人って日本にどれだけいるんだろう。乳がん患者さんでさえ知らない人もいるんじゃないだろうか。
また、こちらの記事で中田さんは「日本が怖いってのもある。めちゃめちゃはみ出すの潰しますからね」とおっしゃっています。
確かにそうなんですよね。
出る杭は打たれる。
「多勢しか勝たん日本」で、こんな異色なことを事業にしようとしても、結局叩かれるのかなぁって思ってしまいますよね。
いや、決して尻込みしてるわけじゃないんだけど……。
そんな事をもやもや思っていた昨日の夜。
私の闘病インスタグラムに今さっきフォロー申請のあったばかりの方からDMが飛んできました。
「はじめまして。先週乳がんと診断され、不安でつらくて…」
私をどこで見つけてくださったのか分からないけど、こんな風にDMをいただけるのは本当に本当にありがたいことなんです(泣)!
診断が下り絶望感の中、とにかく治療を家族の支えの中やって行こうと心に決めた……はいいものの、経験した事のないモノに対する不安と恐怖。果たして自分にやれるのか……。
みんな、こうなります。
だけどね、その瞬間だけでも気持ちって前に向けられるんです。
2,3回やり取りをさせて頂いただけで、
「なんだか元気が出ました!いつか私の街に来てくださいね!案内します!」
とおっしゃってくださって(泣)✨
そうなんです、これなんです!
気持ちの向きで心はあっという間に楽になるんです。
これを、私は今絶望の淵にいる仲間たちに届けたいんです。
やっぱりこの気持ちが大切やな。これがブレない以上大丈夫。
というわけで私は今日も、頭の中のバラバラのパズルを組み立てています。
事業の記事を書かないのはサボってるわけじゃなくて毎日2.5ずつぐらいは前に進んでいますので……今後とも温かく見守っていただけると幸いです。
▼お店が出来上がるまでの記事はこちらのマガジンにまとめてあります。
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