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【AI】EUでAIの規制法成立

こんばんは、りょぶんです

先週の記事になりますが、EUでAIの規制法成立しましたね。
成立後、約2年後に法律が施行されるので、実際には2026年からになります


とはいえ、私も具体的には知らないので、ChatGPTさんに法律の概要をまとめて頂きました😓

難しいことを色々言われてますが、個人レベルでは、「生成AIコンテンツの透明性:生成AIによって生成されたコンテンツは、生成AIによるものであることを明示する必要がある。」が影響しそうですね
サービス提供側が何か埋め込んでくれるとよいのですが、全ては難しいので、サービス利用側でも対策が必要になりそうです

また、個人的に思うのは、「AIの開発のスピードは早いので、2年後の法律施工時に、更に別のことが問題になっているのではないか」という点です

EU(ヨーロッパ連合)は、包括的なAI(人工知能)規制法「AI法」(AI Act)を可決しました。この法律は、世界初の大規模なAI規制法として注目されています。以下は、その概要と生成AI(Generative AI)に関する主要なポイントです。

AI法の概要

リスクベースの分類:
・禁止されるリスク: 社会的スコアリングシステムや操作的なAIなどの「許容できないリスク」を持つシステムは全面禁止。
・高リスクシステム: 医療機器、交通管理、雇用、教育などで使用されるシステムは「高リスク」に分類され、厳格な規制を受ける
・限られたリスクシステム: 規制は軽減されるが、透明性義務が課される​ 

高リスクAIシステムの要件:
・リスク管理システムの確立
・データガバナンスの実施(トレーニング、検証、テストデータセットの適切性と完全性の確保)
・技術文書の作成と提供
・人間による監視が可能な設計​ (Artificial Intelligence Act EU)​。

【生成AI(Generative AI)に関する規制】

生成AIは、「一般目的AI(GPAI)」として分類され、多用途に使用可能なAIモデルを指します。以下の要件が含まれます:

GPAIモデルの提供者は、高リスクAIシステムに統合される場合、それらのシステム提供者と協力してコンプライアンスを確保する義務がある​ (Artificial Intelligence Act EU)​。

・生成AIコンテンツの透明性:生成AIによって生成されたコンテンツは、生成AIによるものであることを明示する必要がある。

【罰則】
実施と罰則規制の違反に対する罰則は、企業の規模と違反の程度に応じて、3500万ユーロまたは世界収益の7%までの罰金が課される可能性がある​ (Artificial Intelligence Act EU)​。


この新たなAI法は、倫理的なAIの使用を促進し、技術のリスクを管理しながら、EU全体での一貫したルールを確立することを目指しています​ (TNW | The heart of tech)​。

私が所属している自動車業界もChatGPTを搭載したり、AIを使用して安心安全機能を作るが始まっています
GDPR(日本の個人情報保護法のEU版)のように、本法律にも対応していく必要があるので、しっかりと追いかけなくてはと思う次第です


AIを上手く利用して、より良い世界になっていけばと思う次第です😊

本日もお読み頂き、ありがとうございました🙇‍♂️


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